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中国自動車市場「一人勝ち」の原因は?(3)

 ▽今年も15-25%の成長を維持

 中国の自動車販売台数を正確に予測することは不可能だ。業界では、2010年の中国自動車の成長率は15-25%ほどになる、との見方が一般的だ。

 昨年は46.15%だった高い成長率を今年も維持できない原因は3つある。第一に、09年の自動車市場の急成長は、08年の自動車市場の大幅な落ち込みや比較の対象となる販売台数の低迷を前提として成り立ったものだからだ。第二に、08年下半期に国際金融危機の影響を受けて消費ニーズが落ち込み、09年に政策の後押しを受けて自動車ニーズが喚起されたからだ。第三に、今年は09年ほど自動車消費の奨励政策を集中的に打ち出すことは不可能だからだ。

 国家情報センター情報資源開発部の徐長明主任の指摘によると、中国の自動車、特に家庭用乗用車は高度成長期にある。世界の自動車産業の発展の事例からわかることは、こうした成長傾向は自動車保有台数が1千人あたり約500台に達するまで続くということだ。中国の07年の自動車保有台数は4358万台で、1千人あたりわずか33.5台だ。よって今後10年間、国内総生産(GDP)が8%前後の成長を維持することができれば、自動車市場も2けたの伸びを達成することが予想される。

 今年は自動車市場の「量」の伸びだけに注目が集まるのではなく、自動車企業や独自ブランド車の「質」の向上により多くの期待が集まっている。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年1月14日

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