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中国の鉄道 急速発展で世界を牽引



 2009年には中国鉄道の発展ぶりが世界を驚かせた。営業距離数は8万6千キロメートルで世界2位、高速鉄道開通距離数は2319キロメートルで世界1位となり、湖北省武漢市と広東省広州市を結ぶ武広旅客専用線の平均時速は341キロに達して世界トップとなった。

 国民経済の輸送の大動脈として、鉄道は昨年、大規模建設のピーク、大規模運営スタートのピーク、技術設備の独自開発のピークをそれぞれ迎えた。これにより、中国は国際金融危機のダメージに積極的に対応する上での主体性を獲得し、鉄道は「成長・生活・安定の維持」という目標の達成に大きく貢献した。

 ▽内需拡大・成長維持の牽引車

 2009年に行われた鉄道関連の固定資産投資は7千億元に達し、鉄道建設投資の過去最高水準に達した。通年の鉄道インフラ建設投資は6千億元に達して前年比79%増加し、第9次五カ年計画(1996-2000年)と第10次五カ年計画(2001-05年)期間の同投資の合計を上回った。鉄道部の劉志軍部長は「鉄道発展の歴史を振り返ると、2009年は中国鉄道史上で投資規模が最も大きく、新路線の営業スタートが最も多い年となった」と話す。

 昨年は一連の重点プロジェクトが着工し、大規模な鉄道建設プロジェクトが秩序をもって、高い水準で、効率よく進められた。通年の新規着工プロジェクトは123件、新路線の軌道敷設距離は5461キロメートル、複線化された路線の距離は4063キロメートルに達した。新たに営業をスタートした新路線の距離は5557キロメートルで、うち旅客専用線は2319キロメートルに上り、新たに営業開始した複線化路線の距離は4129キロメートル、電化された路線の距離は8448キロメートルに達した。武漢駅や長沙南駅など104の旅客専用新駅が誕生したことは、鉄道の現代型ターミナル建設の新たな成果に数えられる。

 大規模な鉄道建設投資が内需拡大や成長維持の「牽引車」となった。ある予測によると、鉄道建設投資が1万元行われるごとに、2トンのセメント、0.32トンの鋼材、25作業日分の労働力が必要になるという。この割合でいくと、09年の鉄道建設投資では鋼材2千万トン、セメント1億2千万トンが消費され、600万人分の雇用が創出されたことになる。

 現在、鉄道の新路線建設距離は3万3千キロメートル、投資規模は2兆1千億元。営業距離数は8万6千キロメートルで世界2位だ。大規模な鉄道建設は鉄道自体に大きな変化をもたらしただけでなく、経済・社会の安定的発展にとってのカンフル剤となり、持続的な活力を注入するものとなった。速報値の統計によると、鉄道投資の約40%は材料費、人件費、労働者の消費といった形で鉄道沿線にとどまるとされ、また鉄道の大規模発展は機械、冶金、建築材料、電子情報などを網羅する産業チェーンのグレードアップにつながると予測される。ある試算によると、鉄道投資と関連産業との間には最高で1対10の牽引効果があり、09年だけでも数兆元規模の経済牽引効果を生み出したという。
 

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