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中国、世界最大の子ども用品市場へ

 「2010年、中国は世界最大の子ども用品市場となる」。中国杭州市子ども用品産業協会の会長で、乳幼児用品メーカー「貝因美(beingmate)」グループの創業者・謝宏氏は3月26日、第6回国際子ども博覧会に出席した際、「現在、中国の0歳から12歳までの子ども用品市場には少なくとも1兆元(約13兆円)前後の需要がある。2015年には2兆元(約26兆元)規模に達すると見込まれ、将来的には3兆元(約39兆元)も現実的な範囲内だ」と述べた。

 謝氏は、子ども用品産業の成長を支える要因として、(1)「80後(80年代生まれの若者)」と「90後(90年代生まれの若者)」が結婚し子どもを産む段階に入ろうとしており、この状況が2025年まで続くこと(2)中国のGDPが高成長を保ち、消費の全体的な成長を牽引すること(3)内需拡大にあたって子ども関連産業の促進が優先されること(4)中国で親子の性文化が広まること--の4つを挙げ、「性文化の広まりが子ども用品産業の急速な成長を支える決定的な要素となった」と分析した。

 中信産業投資基金の劉楽飛・取締役会長は「ここ数年、中国国内の子ども用品産業には、国内外の著名なベンチャー投資ファンドやエクティファンドから高い関心が寄せられている。すでに投資に至ったケースも少なからずあり、外部資本が流れ込んでいる。証券市場の成長と合わせて、子ども用品産業の成長を促す推進力となっている」と述べた。

 中国子ども用品産業の投資先としての魅力について、劉氏は「中国の子ども用品産業の成長はようやく加速し始めたところだ。市場の規範化と産業の統一につれて、規模の経済性やブランド競争力が日増しに高まっている。業界の優れた企業は成長をさらに加速し、資金に対する需要を拡大することにより、さらに多くの外部資本を誘致していくだろう」と自信をみなぎらせた。

 ただ、中国の子ども用品産業も課題を少なからず抱えている。謝氏は「国から十分な関心が寄せられていない。産業資本と産業資源の投資が全体的に不足しており、優秀な経営者や専門的な人材も足りない。全体的な成長を妨げるボトルネックとなっている」と指摘した。(編集YT)

 「人民網日本語版」2010年3月29日

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