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WGC:今後10年間で中国の金需要が倍増

 ワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)は29日、中国の金市場に関する初の報告を発表した。今後10年間で、中国の金消費量は09年比で倍増する可能性があるとしている。

 同報告「寅年金分析報告」は、中国はその経済成長に伴い急速に世界の重要な金市場となったが、中国の金市場にはまだ未開発の巨大な潜在性があると指摘している。

 09年の中国の金市場の規模は約140億ドル、金消費量は462トンに達した。これは世界の金需要の11%に相当し、インドに次ぐ世界2位の金消費市場だ。同報告は、09年末の平均価格で計算すると、中国の金需要は今後10年間で290億ドルに達すると予測している。

 また、金装飾品の1人当たり消費量は0.26グラムで、似た金文化の国と比べると、やや少ないと指摘。中国人の1人当たり金消費水準がインド、香港、サウジアラビアと肩を並べれば、ジュエリー業の金の年間需要だけで100億トンから4000トンの規模に増加すると予測している。

 さらに、中国人民銀行の金準備は近年ゆるやかに増加し続けているが、外貨準備総量に占める金の割合は2%に足らず、国際標準から見ると依然低いと指摘している。

 中国は現在世界最大の金生産国で、昨年の生産量は314トンに達した。報告は、中長期的に見ると中国の金供給量の大幅な伸びは比較的困難だと警告。中国は依然、金鉱探査の不十分な国であり、将来の不足拡大に伴い、金鉱探索の投資誘致に力を入れ、国内の金供給量を増やすべきだとしている。(編集NA)

 「人民網日本語版」2010年3月30日

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