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中国、世界最大の輸出国に




 世界貿易機関(WTO)はこのほど、中国が昨年ドイツを抜いて世界最大の輸出国になったことを明らかにした。中国の輸出総額は世界の10%を占める。一方、中国の輸入額も世界の8%を占め、米国の13%に次いで世界2位となった。中国とドイツ両国の輸出競争については、現在の米国の貿易黒字とギリシャの財政危機によって誕生した「中独国」という言葉が両国の貿易分野における立場をうまく表現している。

 ▽どの国がトップかは重要ではない

 昨年は世界の貿易総額が12.2%縮小し、第二次世界大戦以来最大の落ち込みを記録した。ドイツの輸出は深刻な影響を受け、中国にもその衝撃は押し寄せたものの、中国は輸出額で世界トップに躍り出た。WTOのパスカル・ラミー事務局長は「われわれはようやく真っ暗な地下道から光を見た。だが、経済回復を阻害する様々な保護貿易主義を回避していかなければならない」と指摘し、今年の世界の貿易総額は9.5%の伸びが見込めると予測。経済の回復に伴い、発展途上国の輸出伸び率は7.5%、発展途上国の輸出伸び率は今年も先進国の輸出伸び率を11%上回る見込みだ。

 中国商務部の姚堅報道官は以前、「中国の輸出は09年に比べドイツを少し上回るだろうが、これは1年の数字でしかない。2010年と2011年に世界経済が徐々に景気を取り戻すに伴い、この数字も変化するかもしれない。今はまだ確定できない」と説明し、さらに「単に1位、2位で問題を見てはならない。中国の輸出構造は今後も調整を続ける必要がある。米国、ドイツなどの貿易大国はすでに製造業からサービス業へと産業転換を果たし、今ではサービスの輸出を得意とし、現地投資が増えている。中国も益々努力していかなければならない」と話した。

 実際にドイツは危機意識が非常に強い。ドイツ連邦経済省は、ドイツの輸出企業がポスト危機時代に国際市場での主導権を握れるよう支援する「対外貿易攻勢」を発表した。

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