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全国の財政収入が34%増加 1-3月


 財政部が15日発表した今年第1四半期(1-3月)の全国の財政収支状況によると、同期の財政収入は1兆9627億700万元に達し、前年同期比4985億200万元(34%)増加した。うち3月の財政収入は6023億4400万元で前年同月比1621億2300万元(36.8%)増加した。

 同部がまとめたデータによると、同期の中央政府の本級収入は9928億2400万元で同37.6%増加した。地方政府の本級収入は9698億8300万元で同30.6%増加した。財政収入のうち税収は1兆7702億5500万元で同35.9%増加し、税収以外の収入は1924億5200万元で同18.9%増加した、

 第1四半期に財政収入の伸びが急速だったのは、比較の対象になる前年同期の数値が低かったことと関係がある。あるデータによると、昨年第1四半期の財政収入は1兆4642億500万元で前年比8.3%の減少だった。

 同部の責任者によると、今年第1四半期の経済の継続的な回復・好転傾向も税収の伸びをもたらした一因だ。また昨年から実施されている製品油の税費目改革で道路整備費用(養路費)などの徴収が取り消され、この分に相当する消費税が増加したこと、また昨年はタバコ製品の消費税引き上げが実施されたことなどにより、今年第1四半期にはこれらの収入が加わって、国内の消費税収入が大幅に増加した。また同期の消費者物価指数(CPI)は前年同期比2.2%、工業製品出荷価格(PPI)は同5.2%、それぞれ上昇し、こうした価格要因も税収の伸びをもたらす一因となった。

 財政収入の変化をみると、昨年はじめの数カ月は収入が大幅に低下し、比較の対象となる数値が低かったため、今年はじめの数カ月は収入が大幅増加に向かい、また財政収入の伸びも相対的に高くなることが予測される。昨年5月以降は財政収入がプラスに転じ、特に8月以降は急速な回復傾向を示し、比較対象の数値が徐々に上昇したことにより、今年5月以降の財政収入の伸びもこれにともなって鈍化し、通年の収入増加率は前高後低の様相を呈するものと見込まれる。

 全国の財政支出状況をみると、第1四半期は1兆4329億9600万元で、前年同期比1519億400万元(11.9%)増加した。3月は5923億9500万元で同916億5600万元(同18.3%)増加した。

 支出が急速に伸びた主な項目は、四川大地震後の復興支援支出が同64億4100万元(67.2%)、科学技術関連支出が同143億9100万元(66.6%)、それぞれ増加した。交通運輸関連支出が同263億8千万元(52%)増加した(主に車両購入税収入を割り当てた道路建設などに関する支出が大幅に増加した)。また国土資源や気象などにかかわる事務関連支出が42億8千万元(38.9%増)、商業サービス業などの事務関連支出が同39億8300万元(38.1%)、都市・農村部のコミュニティをめぐる事務関連支出が146億7500万元(18.8%)、教育関連支出が316億200万元(17.1%)、それぞれ増加した。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年4月16日

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