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中国なお世界一の米国債保有国 4カ月連続減でも


 中国が引き続き米国国債の保有量を減らしている。米国財務省が15日(北京時間)に発表したデータによると、今年2月、中国は再び米国債の保有量を115億ドル分減らし、昨年11月以来4カ月連続での減少となったが、それでもなお中国は世界一の米国債保有国だ。

 試算によると、この4カ月間に中国が減らした米国債は608億ドル分に上る。あるアナリストの分析によれば、このことは最近の人民元切り上げ観測と関係がある可能性があるという。国家外匯管理局の関係者もさきに、人民元切り上げ観測が存在することにより、一部の金融機関が海外資産を大量に現金に換えて国内に呼び戻しているとの見方を示した。

 ここ数年来、外貨準備の急速な増加にともない、中国が引き続き米国債を購入するかどうかという点が常に外界の激しい議論を巻き起こしてきた。政府筋によると、米国債市場は世界最大の国債市場であり、中国の外貨準備規模は大きい。よって米国債市場は中国にとって重要な市場であり、米国債への投資プロセスの中で双方は相互利益という結果にたどり着くことが可能だという。

 中国人民銀行(中央銀行)通貨政策委員会の委員を務める、国務院発展研究センター金融研究所の夏斌所長もこのほど、中国は米国との貿易摩擦が原因で米国債を大量に売却することはない。そうすれば世界の金融市場に大きな動揺をもたらすからだ、との見方を示した。

 米財務省がまとめたデータによると、今年2月には米国債の世界2位の保有国である日本が米国債を31億ドル買い増して、保有量は7685億ドルに達し、3位の英国は252億ドルを買い増して、保有量は2317億ドルに達した。

 ある報告によると、2月の長期米国債の購入による海外資本の流入量は514億ドルに達し、うち個人投資家の資本が525億ドル、政府機関の資本がマイナス12億ドルとなった。また米国居住者の長期外国債購入額は42億ドルに達した。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年4月16日

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