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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:30 May 28 2010

中国、製造大国を超え「自主ブランド」創出へ

 中国は今、「Made in China」という言葉を超える「中国ブランド」を生み出そうとしている。中国政府は巨額の投じて企業の独自ブランド確立や製品革新を奨励し、国際貿易において加工費だけを儲けている中国企業の局面を変え、主導権を握ろうとしている。科技日報がワシントン・ポスト紙の記事を引用して伝えた。

 ▽中国には何があるかというジレンマ

 「有名ブランド」という概念のなかで、日本といえばソニー、メキシコといえばコロナビール、ドイツといえばBMW、韓国といえばサムスンがあるが、中国には何があるだろう?これを答える時、どうしても躊躇してしまう。まさにこれが、今中国が直面している大きな課題なのだ。

 中国の国際的地位は高まってきている。09年にはドイツに代って世界最大の貿易輸出国となり、2010年には日本を抜いて世界第2の経済大国になるだろう。であるにもかかわらず、中国には世界的に有名なブランドがない。これは、「世界の工場」で働く人々は安いものを作るのに忙しく働くだけで、多くの利益は海外のデザイナーたちに持っていかれることを意味する。

 2つの典型的な例を挙げてみよう。アップル社が発売している携帯電話「iPhone」のほとんどは「中国製」だ。ひとつ750ドルもするiPhoneは中国には25ドルしか入らない。また若者に人気のナイキのシューズは1ドル当たり中国に入るのは4セントに過ぎない。こういった有名ブランドの欠如が大きな利潤を流失させ、中国の「強国夢」を脅かしている。

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