2010年6月7日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:16:36 Jun 07 2010

中国の消費者 日系車に対する信頼が低下

 データバンク・万端数拠などが3日に発表した「2010年ネット利用者の自動車利用・故障に関する調査研究報告」によると、自動車の故障率では日系自動車が約36%と最も低く、中国独自ブランドは60%を超えて最も高かった。欧州系自動車は約50%、韓国系と米国系はいずれも約40%だった。中国新聞網が伝えた。

 故障の詳細をみると、中国独自ブランド車の故障は主にドア・窓部分と電気回路とに集中している。ブレーキをかけた時の異常音やブレーキがしっかりかからないといったブレーキ系統の故障率も他より高かった。欧州系自動車は搭載される電子部品が多いため、電気系統の故障率が高かった。韓国系自動車はエンジンとギヤボックスの故障率が低い一方、エアコンの水漏れやメーターの針の故障が多かった。日系車は一般的に精度の高い部品を多く使用し、品質が安定しているため、一般的な故障率が低かった。

 今回の報告によると、日系車は故障率が最低だったが、満足度は高くなく、下から2番目だった。欧州系自動車は故障率が低くないものの、消費者の品質に対する満足度は最も高かった。これについてある業界専門家は次のように分析する。欧州系自動車は中国市場に進出してからの時間が長く、シェア占有率が最も高く、これに加えて宣伝に際して機械、スピード、品質を強調し、重視する傾向があるため、多くの消費者が欧州系車に対てし「技術がしっかりしている」との印象を抱いている。一方、日系車の性能は欧州系と大差ないものの、今年初めに起きたトヨタのリコール事件以来、連鎖反応的に相次いでリコールが起こり、消費者にマイナスのイメージを植え付けた。こうして日系車は故障率が最低でありながら、満足度で下から2位という困った状況に追いやられた。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年6月4日

関連記事
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古