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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:15:58 Jul 07 2010

中国企業に「日本の壁」は破れるか 日本は警戒

 環球網に転載された米紙「ウォールストリート・ジャーナル」のサイトの文章によると、中国企業が日本企業買収の歩みを加速させており、いわゆる「日本の壁」をうち破ろうとしているという。

 中国中信集団公司の傘下企業が現在、日本の産業用重量梱包材メーカーのトライウォール買収の準備を進めており、買収金額は6550万ドルに及ぶ見込みだ。年初以来、このような取引がすでに18件あり、昨年全体の取引件数に並んだという。

 09年に中国企業が日本で行った買収案件18件の買収金額は5億4600万ドルに上る。ある銀行関係者によると、これは金額的にはそれほどのものではないが、増加のペースがかなり速いのだという。

 日本のみずほ証券のアナリストは、現在の市場の成長ペースから考えて、今年全体の買収金額は09年の2倍を超えると指摘する。

 中国市場は米国や欧州と比較して吸引力が強まっている。日本人がますます豊かになる中国人に商品を売るのを中国企業が手助けできたとすれば、中国人が一定の所有権をもつこともあり得るといえる。

 トライウォールを例に取れば、現在、同社の売上高の3-4割を中国市場での売り上げが占めており、中信の参入は同社の中国市場におけるさらなる成長にプラスになるとみられる。同社は将来は香港で上場する予定で、時価総額は日本国内より高くなると予想される。

 また昨年6月に蘇寧電器に買収され日本の家電量販店大手ラオックスは、2010財政年度の予想利益は2億円(約1466万元)で、10年ぶりに赤字を脱することが期待される。

 ▽最近の中国企業による日本企業の買収例

 2009年6月 蘇寧電器は1570万元を出資して、家電量販店ラオックスを買収

 2010年2月 中国資本ファンドのメルリオンホールディングスが、ゴルフクラブメーカーの本間ゴルフを買収

 2010年3月 比亜迪汽車公司がボディ用金型大手の株式会社オギワラ傘下の工場を買収

 2010年5月 山東如意集団が数十億円を出資して、アパレル大手レナウンの筆頭株主に

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