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JPモルガン「中国のM&A取引額は世界2位」

 JPモルガン「中国のM&A取引額は世界2位」 JPモルガンが20日に発表した報告によると、西側企業の中国進出に対する関心の高まりと、戦略的ニーズに応えるための中国企業の努力により、中国におけるM&Aは引き続き増加しつつある。2010年現在、中国が買収側・被買収側となったM&A取引総額はそれぞれ米国に次ぐ世界2位となっている。「中国新聞網」が伝えた。

 データによると、2010年現在、中国が被買収側となったM&A取引額は550億ドルで、米国の3560億ドルに次いで2位となっている。ちなみに中国は、07年には同ランキングにおいて10位以下だった。JPモルガン大中華区M&A業務の主管を務める顧宏地氏は、「これは、西側企業の中国進出に対する関心が引き続き高まっていることの表れだ」と述べる。

 顧氏は、「5年-10年前だと、海外企業が中国に進出する場合、合資か小規模のM&Aが一般的だった。しかし現在は大規模な買収も出現し始めている。今年行われたCharles Riverによる薬明康徳買収は、海外の企業が自らの株式と現金を使って中国企業を買収した初めての例だ」と述べる。

 目的別に見ると、従来のM&Aは、海外企業が中国市場に進出するための足がかり的なものが多かった。しかし現在、一部の海外企業が中国で行うM&Aは、グローバル戦略に向けたモデルチェンジを意味するものとなっている。買収される対象だった中国企業は、平等な協力関係を築くパートナーへと変わりつつあるのだ。

 海外企業の中国資産への関心が高まる一方で、中国も主要な買収側になりつつある。2010年現在、中国が買収側となったM&A取引額は740億ドルに達し、米国の3160億ドルに次ぐ世界2位となっている。

 JPモルガンは、今年世界におけるM&A取引額は2年連続の減少から回復し、2兆5千億元に達すると予測する。中国はこの中で重要な役割を担っている。(編集SN)

 「人民網日本語版」2010年7月21日

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