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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:17:05 Jul 23 2010

無錫の老舗「王興記」日本に正式上陸

 江蘇省無錫市にある老舗レストラン「王興記」が初めて正式に海外に進出する。同市の対外友好サービスセンターの張錫楓総経理によると、初の海外直営店が今年11月末から12月初め頃までに日本の東京にオープンする予定だ。新店舗のシェフ、レシピ、調味料はすべて本店から提供される。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 王興記を経営する無錫市王興記有限公司はこのほど、同センター、日本のミヨシコーポレーショングループと王興記日本直営店に関する合意に調印した。これにより、特色ある小籠包や海老ワンタンなどで知られる老舗レストランが、投資、技術、ブランド輸出などの方法で日本市場に正式に進出することになった。

 無錫市中山路223号に位置する王興記は、中国風ワンタンや無錫小籠包(マントウ、パオズ)を看板メニューとする創業100年の老舗だ。1913年の創業から約100年の歳月の中で、外観、香り、味、形が洗練された美味を生み出し、国内はもとより海外でも点心の名店として愛され、毎年国内外から250万人の人が店を訪れる。

 多くの日系企業が無錫に進出するのに伴い、王興記の小籠包やワンタンをはじめとする点心と無錫伝統の名物料理が日本人の間で人気を集めるようになり、日本に王興記の商標を無断で使用した店まで現れた。2007年には横浜の中華街に王興記と名乗る店が2店もオープンし、日本人経営者は本店のものとそっくりな小籠包や湯包やワンタンなどの点心を提供し、王興記の看板を掲げて、本店の権利を侵害してきた。王興記は努力の末に商標を取り戻すことに成功し、横浜中華街のニセ王興記は王興記有限公司に接収されて、王興記の日本加盟店となった。

 同公司の責任者によると、王興記は横浜の「クローン」2店を接収し、日本に正式にオープンした加盟店に昇格させることに成功した。ここから、中国の有名外食産業企業の商標意識や商標保護意識の高まりがうかがえる。また中国の老舗企業が海外市場を迅速に開拓し、海外チェーンを急速に発展させる上での新たな方法が生み出されたといえる。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年7月23日

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