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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:10 Jul 28 2010

深セン、「三網融合」を試行へ

 深セン市(広東省)の「三網融合」(電気通信ネットワーク、ラジオ・テレビネットワーク、インターネットの3つのネットワークの融合)モデル事業プランが27日にお目見えし、今後3年以内をめどに、同市の全域においてラジオ、テレビ、電気通信の各ネットワーク業務の相互参入を達成するとの目標が明らかにされた。2012年までに関連産業の規模が3千億元に達する見込みという。「国際金融報」が伝えた。

 同市科技工貿・情報化委員会の関連責任者によると、同プランに基づいて深セン市が進める三網融合モデル都市事業は、次の3段階に分けて進められる。

 第一段階は2010年から2011年までの期間で、業務の相互参入政策の認可を取得し、中核技術と重要製品の研究開発を進め、三網融合モデル都市部で各種の相互参入業務を商用化の段階に進め、設備製造業とデジタルコンテンツ産業を一定の規模に育成する段階だ。

 第二段階は2012年で、次のような取り組みが行われる段階だ。▽三網融合関連の政策、基準、制度を制定し、充実させ、管理メカニズムを調整する▽各種の相互参入業務を相当の規模まで拡大する▽設備製造業を世界のトップレベルに引き上げ、関連の産業チェーンを整え、優位点を明らかに備えた産業群を形成する▽デジタルコンテンツ産業において、明確な優位点やブランド効果を備えた一連の企業や製品を育成する、などだ。また同年末をめどに、市内全体の3種ネットワーク融合関連産業の規模を3千億元、ブロードバンド利用世帯数を300万以上、デジタルテレビ利用世帯数を300万以上、インターネットのIP技術を利用したテレビ映像配信サービス・IPTVの利用世帯数を180万以上にそれぞれ引き上げ、これら業務の生産額がデジタル

 テレビ業務の売上高全体に占める割合を40%以上に引き上げ、コンテンツデータベースを10万時間以上とし、三網融合業務に携わる一連の有名ブランドや業界のリーダー的企業を育成する予定だ。

 最後の第三段階は2012年末から2013年初めにかけての時期にあたり、三網融合モデル都市の経験を踏まえて、国の主管部門の検査を受ける段階だ。

 国務院は今月1日、電気通信網、ラジオ・テレビ網、インターネット網の3種ネットワーク融合事業の第一期国家モデル地区(都市)を発表し、広東省では深セン市が唯一選ばれた。同委の責任者によると、これは深セン市が昨年、国の電子商取引(Eコマース)モデル都市に認定されたのに続くもので、経済発展モデルの転換、現代型産業システムの建設推進、戦略的振興産業の発展育成における、また一つの重要な進展といえる。

 このほか三網融合モデル事業を加速し、企業の研究開発を奨励・推進するために、同市は三網融合特別資金を計上して、研究開発を進める企業を支援することも予定している。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年7月28日

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