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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:16:30 Aug 09 2010

中国企業家の幸福感は年々低下

 中国の企業家は企業の発展を支えると同時に、各方面からくるストレスも抱えている。彼らの心の健康状態はどうなのだろうか?「中国企業家調査系統」による2005~09までの調査報告によると、8割以上の企業家が大きなストレス、または比較的大きなストレスを抱えていると回答し、しかもその幸福感は年々低下する傾向にあるという。「国際金融報」が伝えた。

 中国企業家調査系統は先日の第1回中国国際ポジティブ心理学大会「企業ハイレベルフォーラム:幸福を創出する企業」で、中国の企業家が抱えるストレスと幸福状況に関する調査報告を発表した。同機関は1993年から毎年、中国の各地域・各業種の3000~5000社の法人代表に企業家の心理に関するアンケートを送っている。

 同機関の李蘭秘書長は「09年の調査では、89.5%の企業家が『大きなストレス』または『比較的大きなストレス』を抱えていると回答し、『ストレスは比較的小さい』は9.6%、『ストレスはない』は0.9%しかいなかった。『大きなストレス』または『比較的大きなストレス』の割合は05年以来平均80%を超えており、しかも年々増加する傾向にある。このうち中企業の企業家はストレスが比較的大きい。医薬、化学繊維、鉄鋼、自動車などの業界のストレスも比較的大きい。プラスチック、電気機械、計器器具などの業界のストレスは比較的小さい」と指摘する。

 ストレスが増えると同時に、企業家の幸福感も低下する傾向にある。李秘書長は「最近5年間の調査結果を比べると、自らの幸福感の評価は5点満点で3.6~3.7の間にある。05年の3.76から09年には3.64に下がった」と指摘する。

 特に世界金融危機発生後の08年には大幅に下落し、過去5年間で最低の3.6を示したという。

 李秘書長によると、さまざまなグループの企業家を見ると、幸福感は女性企業家の方が男性よりも高く、また、企業規模が大きいほど高まる。企業家の経済的地位、社会的地位、政治的地位とストレスとは顕著な負の相関関係にあり、幸福感とは顕著な正の相関関係にあることもわかった。(編集NA)

 「人民網日本語版」2010年8月9日

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