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バフェットの秘密を解く--投資の七大信条 (3)

 リーマンを断ったことで財務不安が発生

 2008年3月28日、バフェットはリーマン・ブラザーズのリチャード・S・ファルド・ジュニア会長から電話を受けた。バフェットがリーマンに約40億ドルの投資をして損失を食い止めてくれる意志があるかの確認の電話だった。

 その晩、バフェットはリーマン・ブラザーズの年度財務報告を仔細に閲覧した。そして不安を感じさせる箇所のページ数をその表紙に書き込んでいった。報告書を読み終えたとき表紙はページ数の文字で一杯になっていたという。そういったわけでバフェットは「手助け」をしなかった。その六ヵ月後、リーマンは破産保護申請に至った。

 フレディ・マックを断ったのは、問題が深刻すぎたから

 2008年3月15日、バフェットはニューヨークの私募エクイティ投資家フラワーズからの電話を受けた。フラワーズはベア・スターンズを経営危機から救おうと最後の試みをしていた。バフェットは十分ほど話を聞いてから、興味がないと断った。

 その後住宅市場が崩壊し、大量の住宅抵当貸付金を抱える証券会社の経営が傾いてきた。フレディ・マックを代表するモルガン・スタンレー銀行がバフェットに連絡をとって投資を依頼したが、彼はフレディ・マックの問題は深すぎると判断し、すぐに断っている。

 また2008年9月、ワコビア銀行の代表スティアが100億ドルの投資を依頼した。ワコビア銀行は不動産市場が最も活気のあった時期に後先考えずに貸付市場に身を投じたとバフェットは考えていたので、この依頼も断った。

 モルガン・スタンレーを拒絶したのは、熟知していなかったから

 2008年9月12日、この巨大なアメリカ国際保険会社の会長ウィルムスタッドが約50億ドルの投資を依頼した。しかしバフェットにとって、AIGの財務苦境は深刻かつ複雑すぎた。また、取引額も巨額にのぼり、バフェット自身が大きな借金をしなくてはならないため、AAA信用等級に影響する恐れもあった。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2010年8月10日

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