2010年8月25日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:16:46 Aug 25 2010

2つの「中国ファンド」が日本に投資 34社の株主に

 日本の「朝日新聞」が24日伝えたところによると、中国系とみられる2つの投資ファンドがこのほど日本の株式市場に進出し、少なくとも日本企業34社の大口株主になった。今月20日までの投資額は累計5300億円(約421億元)に達する。両ファンドは接収管理についてまだ何も提起していないが、企業側は中国マネーの増大を懸念しているという。国際在線が伝えた。

 報道によると、ファンドの一つは「SSBT OD05 Omnibus Account China Treaty Clients」という名称で、2008年に初めて住友金属工業の株を買い入れ、今年3月末時点で9番目の株主となり、株式保有率は1.15%となった。だがこの2年間に、住友側とはいかなる形式の接触もなかったという。もう一つのファンドもSSBTに似た名称で、こちらも「中国」の文字を含んでいるという。両ファンドともに名称に中国を冠していることから、日本の市場関係者は中国系ファンドとみなしている。

 両ファンドはいずれも07年初旬に東京証券取引所に進出し、同9月に投資範囲を拡大し始めた。ファンドの一つはソニーの8番目の株主にもなっている。両ファンドの投資の対象は広く、インフラ設備建設業、金融業、医薬品産業、建築業、世界的に有名な製造業など多岐に渡る。09年になると、両ファンド合わせて日本企業11社の上位10位以内の株主となり、今年3月には一挙に34社の上位10位以内の株主となり、その飛躍ぶりが人々を驚かせた。

 上場企業の資料をみると、SSBTの住所はオーストラリア・シドニーとなっている。だが実際の資金源は不明だ。英国のイングランド銀行駐東京支店はメディアの取材に対し、顧客のプライベート情報を公開しない、と述べた。だが両ファンドが中国系だと推測する理由は、日本市場進出のタイミングが、大陸部の政府系ファンド・中国投資有限責任会社(中投公司)の設立と重なっていることにある。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年8月25日

関連記事
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古