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日韓を追い抜きつつある中国のネットゲーム産業

 今から2年ほど前、ネットワークゲーム大手・久遊の傘下のあるネットゲームが開通した時、久遊の関係者が国産ネットゲームと日本・韓国のネットゲームとの開きについて、「国産ネットゲームはここ数年急速に発展しているが、日本や韓国のゲームはなお市場で非常に重要な位置を占めている。中国のネットゲームは立ち上がりが遅く、蓄積も少ない。これは中国ネットゲーム産業とゲームにいつも浴びせられる非難だ。ゲーマーはもはや海外のゲームばかりを崇拝していはいないが、国産ゲームの価値は今もある程度低くみられている」と述べた。それから2年後、国産ゲームと日韓のゲームとを対比した久遊の関係者は、「国産ネットゲームの制作・運営の水準はすでに日韓の水準を超えつつある」と驚くべき発言をした。「国際金融報」が伝えた。

 このような考え方の変化とあふれる信頼感は根拠のないものではない。3年にわたる研究開発を経て、久遊網はまもなく2010年の国産「次世代ゲーム」のリーダーと称される新ゲーム「神兵伝記」を打ち出す予定で、あふれる自信はここから生まれるとみられる。

 「神兵伝記」は「香港漫画王」と呼ばれる黄玉郎さんの作品「新兵玄奇」が原作。世界最先端の第3世代アンリアルエンジンを採用し、ゲームの画面や操作感はかつてないグレードの高さを誇り、日韓製ゲームにまったく引けを取らない。久遊が「国産ネットゲームは日韓の水準を超えた」と豪語するだけのことはある。

 中国のゲーム産業の発展史を振り返ると、ある意味でこれは中国のゲーマーの意識の変化の歴史ということができる。中国ネットワークゲーム産業はここ数年、盛んに発展してきたが、ネットゲームの国産化プロセスは相対的に遅れていた。先進国と比較して、中国にはコンピューターのハード・ソフトやネットワーク情報技術の発展が遅れているという制約があり、このため中国が独自開発のネットゲーム製品を作り、体験し、世界で流行させるまでに約10年の歳月が必要だった。

 今年8月18日、「神兵伝奇」の内部モニタリングがスタートしたことにより、中国初の国際市場をターゲットにした、世界のネットゲーム界の先端技術を備えたゲーム製品が正式にお目見えしたことになり、また中国のゲーム産業が日韓を追い抜く新時代に突入したことになった。少なくとも、中国ネットゲーム企業は日韓ネットゲーム市場に覇権争いの宣戦布告をしたということができる。

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