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「中国は多国籍企業の投資先候補No.1」国連

 国際連合貿易開発会議(UNCTAD)は8日に発表した「「世界投資見通し概観2010-2012」の中で、今年は世界の資本状況が回復傾向をみせて増加し、前途は明るいとの見方を示した。同概観によると、世界の対外直接投資のフローは今年は1兆2千億ドル、11年は1兆3千億ドルから1兆5千億ドル、12年はさらに1兆6千億-2兆ドルに達するとみられ、中でも力強い回復が予想される国境を越えた合併買収(M&A)が成長の推進力の中心になるとみられる。世界で最も吸引力のある投資先15カ国・地域のうち、発展途上国とモデル転換を進める経済体が9カ所に上る。中国はトップ15カ国・地域中のトップで、多国籍企業の投資候補先の筆頭だ。現在、廈門(アモイ)で開催中の第2回世界投資フォーラムに出席しているUNCTAD投資企業部のチャン暁寧部長は、同概観の主な内容を次のように説明した。

 UNCTADが世界の大手多国籍企業236社と116カ国の投資促進機関を対象にアンケート調査を行ったところ、回答者の62%が今後の投資に楽観的あるいは非常に楽観的な見方を示した。企業のトップは、経済危機がもたらした破壊的な影響は予想していたよりも小さいとの見方を示し、今回の危機により企業の対外直接投資の予算が削られたとした人は多数に上り、所属する企業が大規模な投資引き上げ措置や海外での経営活動の停止措置などを取ったとした人は約20%に上った。

 各国の投資促進機関から寄せられた回答によると、中国の対外直接投資の伸びが驚きをもって迎えられており、中国は10-12年にはドイツ、英国、フランスを抜き、米国に次く世界2位の、最も潜在力を秘めた対外投資国になると予想される。中国の対外投資は過去10年間の量の飛躍の時期を経て、これからの10年間は質の飛躍の時期を迎えるとみられる。また中国企業の対外投資はピンポイント式の投資や散発的な投資から、集約的な投資、産業チェーンと連動した投資に発展していくとみられる。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年9月8日

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