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中国、7カ月連続で日本国債を買い増し

 日本の財務省が8日発表した今年7月の国際収支状況(速報)によると、日本の海外との現物取引、サービス取引、投資取引などを反映する経常収支は1兆6759億円の黒字で、前年同月比26.1%増加した。貿易収支は9161億円の黒字で前年同期の2.1倍に達し、2カ月連続で増加した。中国経済網が伝えた。

 データによると、今年7月の中国の対日債権投資は純購入額が5831億円に達し、7カ月連続での日本国債の買い増しとなった。特に短期債権の純購入額は6408億円で、中国が引き続き日本国債に積極的に投資していることがうかがえる。中国の日本国債の大幅買い増しは、継続的な円高を背景としている。グローバル経済の前途が案じられる中、7日の東京外国為替市場は円相場が急騰し、一時は1ドル=83.80円の高値をつけて15年ぶりに記録を更新した。

 日本2位の大手行・みずほ銀行傘下の証券会社・みずほインベスターズ証券株式会社の落合昂二チーフマーケットエコノミストによると、これは中国の外貨準備の多元化実現に向けた任務の一つだ。日本国債以外にも、中国はその他の円建て資産を積極的に買い入れている。中国の外貨準備はそのほとんどがドルで、ドルが下落を続け、中国がなにも対策を講じなければ、外貨準備は目減りすることになるという。

 今年に入ってから、ドルの対日本円レートが10%値下がりし、今月7日の東京外為市場では一時、1ドル=83.71円まで下がってドル安の記録を更新した。

 国際投信投資顧問株式会社の加藤章夫円債運用グループリーダーによると、ドルとユーロの下落により日本円が外貨に投資する人たちの避難先となっている。いかなる状況であれ、資金には投資先が必要だという。

 日本財務省のデータによると、7月に日本国債を最も多く買い入れた国は英国で、購入額は31億円に上った。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年9月9日

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