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南昌にLED産業集結 技術独占する日米の壁を打破 (3)

 南昌市発展改革委員会研究室の柳華主任によると、「メードインチャイナ」のSi基板LED技術は、性能やコストの面で優位にある。現在の最大の問題は普及だ。日米の技術路線の普及には十数年の歴史があり、多くの多国籍企業が参入し、応用している。中国が抱える最大の問題は対応する企業が少ないことで、統一的な生産企画とチェック方法が確立されていない。政府の支援と推進が急務であり、極めて重要だ。

 王副総裁によると、新興産業には独自の国家基準があってこそ、真に大規模な発展を遂げることができ、世界のLED産業を新たな飛躍へと導くことが可能になる。現在最も切迫しているのは、新技術の規模拡大を急ぎ、優位点を保持し、国内にSi基板技術の産業連盟をうち立てることだ。王副総裁は「あらゆる特許技術を開放して、国内外の企業に共有してもらいたい」と話す。

 こうした意義からいえば、「メードインチャイナ」のLEDは全世界を輝かせる夢であり、今動き出したばかりだ。

 ▽用語解説

 LED(Light Emitting Diode)は半導体を用いた構造の中で電子のもつエネルギーを直接、光エネルギーに変換して発光する半導体素子のこと。毒性のない材料で作られ、水銀を含む蛍光灯のように汚染の心配がなく、回収・再利用が可能で、発光時に紫外線や赤外線を出さない。発熱量が少なく、熱放射も少なく、あまりまぶしくなく、光源は冷温、電力消費量は一般の省エネ電球のわずか20%ほどで、典型的なエコ照明の光源だ。コンピューター技術、ネットワーク通信技術、画像処理技術、ビルトイン制御技術と一体化し、全光束測定システム(ISP)、無限のグレードアップ、柔軟性・変性といった特徴を備える。

 現在世界のチップLEDには3つの技術路線がある。日本が特許を独占するサファイア基板LED技術、米国が特許を独占するSiC基板LED技術、中国が独自の知的財産権を備えるSi基板LED技術だ。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年9月13日

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