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成都モーターショーにみる中国の自動車産業の行方

 西部地区で最も影響力があり、過去最大規模となる「第13回国際モーターショー」が18日から24日にかけ、成都で開催される。「エコテクノロジー、ジョイドライブin成都」をテーマにした今回のモータショーでは、環境にやさしい新エネルギー自動車に、各大手メーカーや来場者は目を光らせている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 成都モータショーは10数年の発展を経て、出展メーカーや新車台数、参観者数、業界での影響力などで北京、上海、広州に次ぐ中国の4大モーターショーのひとつとなった。成都は中国で自家用車が3番目に多い都市で、自動車市場は活況を呈し、消費感覚もオープンであることから、今回のモーターショーは中国の自動車産業の今後の動向が見て取る手がかりにもなる。

 環境問題の悪化、気候変動、エネルギー不足を背景に、新エネルギー自動車は自動車産業の新たな救世主とみられている。日本の三菱自動車の益子修社長は、「ガソリン車から電気自動車への転換は、自動車産業の基礎技術を変え、自動車業界に変革を起こす」と語っている。

 自動車産業の発展を振り返ると、世界の自動車産業は経済と技術の変化に伴い発展し、生産規模拡大により自動車産業の生産拠点は欧州から米国に移り、生産の効率化により日本で自動車産業が急成長するという2度の大きな調整を経験してきた。

 これに対し、長安汽車公司の張宝林総裁は、「ここ数年の金融危機で世界の自動車産業は中国や一部の新興国に移行してきている。低炭素化とエコを特色とする今回の『調整』で、中国の自動車産業はめったにない歴史的なチャンスを迎えている」と指摘する。

 現在、国内の自動車業界では、「カーブで追い抜く」という言葉が流行っている。これは、新エネルギー車の開発と販売において、中国の自動車メーカーは世界の自動車メーカーと同じスタートラインに立っており、技術革新と中国の消費市場、支援政策を通じて、国外のトップメーカーに追いつき、追い越すことができるという考えだ。

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