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日本、中国抜き最大の米国債保有国に 2年ぶり

 米国財務省が発表したデータによると、年初以来、日本が購入した米国債は累計553億ドルで増加幅は7.2%に上り、日本の米国債保有額は8210億ドルに達した、これにより日本は中国を抜き、2008年8月以来2年ぶりに世界最大の米国債保有国となった。「中国経済網」が伝えた。

 データによると、年初以来、中国は米国債の売却を続けているが、8月末までは世界最大の米国債保有国だった。中国が米国債を大量に売却しても、他国の米国債への意欲はそがれることなく、同省のデータによれば年初以来、外国政府の米国債購入額は3740億ドルに達して、今年の発行額の10%以上を占めたという。

 またデータによると、今年7月に中国が米国債を大量に売却すると、日本は大量に買い入れた。今年の中国の米国債売却額は481億ドルで、減少幅は5.4%に達した。

 外国政府と海外投資家が米国債購入の意欲を示したことにより、米国債の収益率は低下を続けている。バンクオブアメリカがまとめたデータによると、米国債の平均収益率は2007年中頃の国際金融危機発生前の5.21%から、現在は1.31%まで低下した。

 クレディスイスの駐ニューヨークアナリストのカール・ランツ氏は「こうしたデータは、米国債購入に対して投資家がなお十分な信頼を寄せていることを物語るものだ。金融危機が世界経済の前途に影を落とす中で、米国は世界の投資家の避難港となっている」と話す。

 またランツ氏によると、現在の情勢を踏まえると、外国政府と海外投資家による今年の米国債購入額は6410億ドルに達し、昨年の6148億ドルを上回る可能性がある。米国債は収益率が低いが非常に安全で、流動性も高い。投資家は必要な時に保有する国債を容易に現金に換えることができる。世界経済の復興の先行きが暗澹とすればするほど、投資家の米国債ニーズが拡大するのだという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年10月14日

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