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知財権侵害を摘発する特別行動開始

 国務院の温家宝総理は19日、国務院常務会議を招集し、知的財産権の侵害および偽ブランド品や粗悪品の製造・販売を摘発する行動を展開することを決定した。

 近年、共産党中央と国務院の重視および各地区、各部門の努力により、中国の知的財産権保護活動は前向きな成果が出ているものの、知的財産権の侵害および偽ブランド品や粗悪品の製造・販売といった現象はいまだに見られ、市場経済の正常な秩序を乱し、企業の競争力や積極的な革新を妨害し、中国の国際的なイメージを傷つけている。このため今年10月以降半年にわたり、知的財産権の侵害および偽ブランド品や粗悪品の製造・販売を摘発する行動を全国で展開することになった。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 今回の特別行動は、▽著作権や商標権、特許権、植物新品種権の保護を重点内容▽新聞出版産業、文化娯楽産業、ハイテク産業、農業などを重点分野▽製品製造集中地、商品集散地、知的財産権の侵害および偽ブランド品や粗悪品の製造・販売の多発地を重点地域とし、権利侵害・偽ブランド・海賊版などの案件を厳しく取り締まり、違法企業を摘発して市場環境の浄化に力を入れ、企業の信頼性ある法遵守の経営意識を高めるとともに、偽ブランド品を自主的にボイコットする社会の雰囲気づくり、知的財産権を保護するより良い環境づくりを積極的に行っていく方針だ。具体策は次の6つ。(編集KA)

 (1)生産の根源を断つ。不法に印刷・コピーした出版物、印刷物、CD-ROM、ソフトウェア、包装、商標表示などを厳しく取り締まる。企業の状況を厳しく審査し、無許可での生産を厳しく取り締まる。農産物の種子品種の真偽鑑定を強化し、授権品種の無許可での生産・販売を摘発する。

 (2)市場管理を強化。登録商標を侵害する違法行為を取り調べ、商標の不当な先取り登録を抑える。図書・ソフトウェア・AV製品に対する市場パトロールを強化し、海賊版や特許侵害、ニセ商品を厳しく摘発する。粗悪薬品の製造・販売や薬品の生産経営秩序を乱す行為に対する取締りを強化する。

 (3)輸出入やインターネットに関連する知的財産権の保護を強化。輸出入の監督管理を強化し、輸出入を通じて知的財産権を侵害している企業への処罰を厳しくする。重要展示会の知的財産権保護を継続する。インターネット上で海賊版を流す行為や、インターネットや電話、テレビを通じて偽ブランド品や粗悪品などを販売する行為を厳しく摘発する。

 (4)刑事司法による摘発強化。行政の法律執行と刑事司法のつながりを強化し、経緯が深刻で、悪影響が懸念される知的財産権案件を重点的に取り調べる。

 (5)政府機関で正規のソフトウェアを使用。各級政府機関は正規のソフトウェア購入経費を財政予算と国有資産管理に組み入れる。購入したコンピュータおよび事務機器は正規のOSの要求に適合していなければならない。コンピュータソフトウェアの更新は正規品を使用し、監督責任を決め、特定の検査を行う。政府機関の職員は率先して正規のソフトウェアを使用する。

 (6)知的財産権の保護PRを強化。焦点をしぼり、実際の効果を上げる。

 「人民網日本語版」2010年10月20日

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