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米ドルのコントロール喪失は中国にインフレもたらす

 商務部の陳徳銘部長は26日、第108回中国輸出入商品交易会(広交会)を視察した際、次のように述べた。「上海証券報」が伝えた。

 世界経済は復興プロセスに入ったものの、復興のプロセスは緩慢、複雑、脆弱なもので、そこには多くの不確定要因が存在していることが、さまざまな事象からうかがえる。市場が広く関心を寄せる為替相場の変動、原材料コストや労働力コストの上昇といった要因のほかにも、対外貿易は引き続き重要な難問に直面している。たとえば、米ドル発行の抑制がきかなくなっていることや、世界的に大口商品の価格が急激に上昇していることなどだ。

 現在の状況をみると、企業は為替相場の変動や労働力コストの上昇といった要因について、前倒しして検討し、すでに準備を整えた。だが米ドル発行の抑制がきかなくなっていることと世界的な大口商品価格の持続的上昇が、中国に輸入型のインフレという衝撃を与えており、こうした問題が引き起こす不確定要因が企業により大きな困難をもたらしている。

 だが中国企業はこうした要因への対処を積極的に検討してもいて、来年も輸出は安定的に増加し、輸入も大幅に増加すると信じてもいる。

 第12次五カ年計画(2011-15年、「十二五」)期間中、中国の対外貿易発展モデルの重点は構造、質、技術、基準のモデル転換に置かれるとみられ、商務部は対外貿易企業の国内市場への段階的進出を支援する方針だという。

 数年が経過した後、特に「十二五」期間には、中国の対外貿易構造は大きく改善され、大幅に向上し、国内貿易市場と対外貿易市場との一体化が実現するとみられる。未来の中国国内市場が日本を抜いて世界2位の国内市場に成長することは確実だ。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年10月27日

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