2010年10月28日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:15 Oct 28 2010

一億総「カワイイ」の日本 低知力の社会に

 幼い少年がスーパー探偵ぶりを示す「名探偵コナン」、ピンク色の口紅で頭にはリボンを結んだ店員たち、ぬいぐるみを肌身離さず持ち歩く会社員……日本人ほど極端に「カワイイ」を追い求める民族は世界中どこにもいない。「中国経済週間」が伝えた。

 日本のある化粧品会社が行った調査によると、20歳から30歳前後の日本人女性は漫画やアニメのキャラクターが大好きで、無邪気な少女風・ドール風に装うのを好むという。彼女たちは立ち居振る舞いでも「カワイク」するのが好きで、恐いときには大声で「キャーッ」と叫び、怒ったときには文字通り地団駄を踏む。30歳をいくつも過ぎたキャリア女性でさえ天真爛漫な少女風で、その年齢にふさわしい成熟や果断さ、独立心などを備えていないという。

 今では日本人男性も「カワイイ」ブームに参入している。日本のテレビや映画には携帯電話に「カワイイ」デコシールを貼った男性や、斜めがけしたカバンにマスコットをつけた男性など、細部に少年の無邪気さを宿した男性が数多く登場する。

 日本に暮らして15年になる有人の話によると、日本企業には厳格な階層があるが、「カワイイ」部下は上司に可愛がられやすい。上司の方でも彼らを脅威とみなさないため、うち解けた上下関係が築けるという。こうしたわけで、大人たちの中には無意識に「カワイク」なることを受け入れる者が出てくる。こうした人たちの潜在意識では、社会人になることは子どもの成長のようなもので、だからこそ子どもで居続ける道を選ぶのだという。

 だが最近、日本の識者からこんな声が聞かれるようになった。「カワイク」装い、ものを考えず、流行に押し流されるという行為は、日本民族の集団としての知力が衰退しつつあり、日本が低知力の社会に突入したことを示しているのだ、と。

[1] [2]

  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古