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京滬高速鉄道、全線貫通 来年10月に開通へ

 北京と上海を結ぶ「京滬高速鉄道」の貫通セレモニーが15日、安徽省の蚌埠南駅で行われた。全線のレール敷設を終え、世界の注目が集まる京滬高速鉄道は試運転の段階に入った。設計を手掛けた中国鉄道部第四勘測設計院の担当者によると、京滬高速鉄道の軌道システムには新技術が採用されており、安定した、快適な空間を乗客に提供する。また、高架駅のスラブ軌道向け吸音材などの総合的な騒音・振動吸収技術によって、駅を通過する際の騒音が大幅にカットされた。「揚子晩報」が伝えた。

 総延長1318キロメートルのレール上を時速380キロの高速列車が走行するため、軌道に対してはさらに高い要求や正確性が求められる。工事を請負った第四設計院の設計士によると、列車の安全性、スピード、安定性を図るため、全線に世界最先端のCRTS?型スラブ軌道システムを採用、路盤コンクリートに敷設するスラブ板が従来のバラスト(砕石や砂利)に代わり、高速運転の振動や騒音を吸収するほか、安定性もよく、乗客に心地よい乗車を提供する。

 京滬高速鉄道は、軌道システムにおける世界一および国内一をいくつも打ち立てた。全長164メートルの丹昆大橋、淮河を跨ぐ496メートルの大橋、京杭大運河を跨ぐ最大径間180メートルの大橋にはいずれもCRTS?型スラブ軌道が敷設され、世界記録を更新した。徐州東駅北京方向の咽喉区地点には42号、18号、スラブ式など計8組の分岐器が設置され、国内でこれほど大規模なスラブ軌道が敷設されたのは初めて。徐州・上海区間の南京南、鎮江西、常州北、無錫東、蘇州北、昆山南の6カ所の高架駅の全体にも国内で初めてスラブ軌道が敷設された。

 京滬高速鉄道は2012年の春節(旧正月)に間に合うよう、来年10月に開通する予定。(編集KA)

 「人民網日本語版」2010年11月15日

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