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中国のGDP、第3四半期も日本を上回る

 日本内閣府が15日に発表したデータによると、今年第3四半期(7-9月)のGDPは1兆3720億ドルとなり、成長率は年率に換算してプラス3.9%だった。これにより、日本のGDPは4四半期連続でプラス成長し、しかも成長率は予想を上回った。「京華時報」が伝えた。

 しかし、日本のGDPは第3四半期も依然として中国を下回った。中国国家統計局が先週発表したデータによると、今年第3四半期、中国のGDPは1兆4150億ドルだった。中国はこれにより、2四半期連続で日本を超え、世界第2の経済体となった。ただし、今年1-9月のGDPで計算すると、日本は依然として中国を上回っている。

 中国の経済規模は今年第2四半期より日本を上回るようになった。公式データによると、日本の第2四半期のGDPは1兆2800億ドル、中国の第2四半期のGDPは1兆3300億ドルだった。

 渤海証券の杜征征マクロアナリストは、「日本のGDPが第3四半期に予想を上回る成長を見せたのは、個人消費の力強い成長によるものだ。ただし、これは政府による一連の刺激策が、自動車・家電などの商品の購入を刺激したためだ。このほか、日本経済成長に対する外需の貢献度は下がりつつあり、第3四半期の貢献度はほぼゼロだった」と述べたほか、「日本経済は将来的に下降する可能性がある。一方、中国経済は2011年も9%-10%の成長を保つと見られる。このため、中国のGDPは引き続き日本を上回るだろう。しかし1人あたりのGDPを見ると、中国はまだ日本を大きく下回っており、高中所得国と比べてもまだ大きな差がある」と指摘する。

 中国人民大学財政金融学院の趙錫軍・副院長は、「単にマクロ的な観点から見ると、中国のGDPが2四半期連続で日本を上回ったことに、それほど大きな意義はない。中国と日本は国土面積、資源、人口などで大きな違いがある。一方、1人あたりのGDPデータにはある程度の意義がある。中国の1人あたりGDPは日本とはまだ大きくかけ離れている。国の経済的実力を測るための重要な指標は、▽産業・技術のレベルおよび革新能力▽ブランド競争力▽高等教育を受けた人が総人口に占める割合▽国民平均寿命--などだ」と指摘する。(編集SN)

 「人民網日本語版」2010年11月16日

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