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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:43 Nov 25 2010

物価上昇で節約の達人が急増 醤油を買いに香港まで?

 CPI(消費者物価指数)は先月、25カ月ぶりの最高値を記録した。節約の達人たちは数々の妙技を編み出し、ネット上でも「海トン族(一度に大量に買いだめする人々)」、「コウコウ族(お金を節約し、最小のお金で最大の快適さを得ようとする人々)」、「特搜族(どこで何を安売りしているか細かく調べ、チェックする人々)」、「団購族(団体購入で安く品物を手に入れる人々)」などの単語があふれた。そんな中、深セン市民の間では最近、香港まで出かけて日用品を購入するのが流行しているという。節約旋風が吹き荒れる中、自分の編み出した節約技が急速にネット上に広まることで、多くの主婦は達成感を感じている。「北京晨報」が伝えた。

 ▽「香港の醤油」はうまくて安い

 ホワイトカラーの張林さんは最近、深センと香港の間を頻繁に行き来している。香港の日用品は、深センで買うよりも約2割ほど安いからだ。彼女が香港で購入するのはもうルイ・ヴィトンのバッグ、シャネルの香水だけではない、醤油、XO醤、トイレットペーパーまでが買い物の目標なのだ。

 ネット上で最近、上海と香港の物価を比較したリストが出回っている。維達のトイレットペーパー(10ロール)が、上海では32.5元、香港ではわずか19.7元。ヤクルト(5本)が上海では10元、香港ではわずか6.4元。さらには李錦記の特級濃口醤油が上海では20元、香港ではなんと5.9元、、、。多くの市民はこのデータにショックを受けた。これまで日用品の価格が高いというイメージがあった香港なのに、いつの間にこれほど物価が安くなっていたのか?

 ある業界関係者はこれについて、「大陸部の消費レベルが高まったことと、人民元の価値上昇、そして香港への訪問条件の緩和により、大陸部の人も香港で『醤油を買う』ことができるようになった。また、数年前のレートだと、100人民元=80香港ドルだったが、現在は100人民元=116香港ドルとなっており、香港の物価が相対的に低くなった。また、2009年から深セン市民に対して『香港マルチビザ』発行するようになり、深セン市民は年に何度も香港を行き来できるようになった」と述べる。

 深センの福田口岸(イミグレーション)では最近、ショッピングカートに徳用トイレットペーパーやビッグサイズのシャンプーを乗せた市民の姿が目に付くようになった。復旦大学がこのほど行った上海と香港の物価比較調査によると、農産物・生鮮食品は、上海の価格が香港を上回るのは一時的なものと見られるため、香港への調達の前にまず比較したほうがいい。しかし、洗浄類の日用品を見ると、上海の価格は香港を大きく上回っており、節約するなら香港で買うのがベストだ。

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