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中国経済と資本市場の展望 (3)

 中国経済が今後10年間、過去10年間の平均成長率10.3%を下回る8%を維持し、インフレが3--4%、人民元の対米ドルレートの上昇幅が3%以内にとどままることができれば、2020年の経済規模は現在の4倍になる。中国の現在の経済規模は5兆ドルであるから、2020年には20兆ドルに達し、世界最大の経済国になるのだ。

 投資の観点から言えば、今後は、経済成長減速に対する準備をしっかりと行う必要はあるが、絶対値は依然として相当なものであり、同時に消費が急拡大し経済成長のエンジンとなるなど経済構造には深刻な変化が生じる。伝統的な製造業はどうかというと、その成長速度は経済全体の成長速度と同じということはなく、このような状況下では、誰もが金儲けできるわけでないだろう。したがって、業界のトップ企業には、多くの吸収合併のチャンスが生まれる。日本の40年前、韓国の20年前の鉄鋼、自動車などの重要産業に現れた変化を参考にすると、こうしたトップ企業の主導的地位はこのとき確立されているのだ。そこで、投資の際には、工業や製造業のトップ企業を選ぶべきである。

 総じて言うと、今後の趨勢に注目する必要があり、とりわけ中国は非常に重要な歴史的時期にあり、世界の経済史上から言っても、重要なターニングポイントを迎えている。ターニングポイントを迎えた後、中国経済は成長率にしろ、インフレ率や経済構造にしろ、いずれにも深刻な変化が生じる。こうした変化が資本市場や投資家たちの投資戦略に非常に大きな影響を与えることは疑いようがない。

 株式市場について予測すると、中国市場や中国A株市場の価格は比較的合理的であるといえるが、高い流動性を備え、かつ経済ファンダメンタルズが依然として高い活力を有していれば、市場との間に密接な相互作用が生まれるだろう。このような状況の下、A株市場は好転するとみられる。今後6カ月のうちに、株式市場は現在より良くなるだろう。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年12月16日

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