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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:08:17 Dec 17 2010

高速鉄道建設で汎アジア「ゴールデン・ネットワーク」誕生

 大メコン川流域の3億の人口をカバーする鉄道網が2020年に完成する。これは、中国、カンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナム6カ国による一大連合計画だ。

 6カ国は、ベトナム・ハノイで今年8月20日に開催された大メコン川劣後地域経済協力第16回閣僚級会議において、大メコン川劣後地域鉄道接続計画を全会一致で審議・可決した。当該地域における鉄道ネットワークを2020年までに完成させるというこの計画は、泛アジア鉄道ネットワークシステム建設における最初の一歩となる。

 同計画では、計4組の鉄道接続計画が提案されている。このうち最も実現可能性の高い案は、バンコク~プノンペン・ホーチミン市~ハノイ~中国広西チワン族自治区南寧市~雲南省昆明省を結ぶルート。2025年までに、同鉄道網の旅客輸送量は延べ320万人、貨物積載量は2300万トンに達する見通し。

 今回のメコン川鉄道網計画によって、10年以上前に発表された、昆明~シンガポールを結ぶ、中国南西部とインドシナ半島を網羅する陸上交通の「泛亜鉄道」構想が再度注目を浴びることなった。

 「泛亜鉄道」の経由国であるシンガポールとマレーシアは、先進鉄道システムで繋がっている。メコン川流域諸国の鉄道システムが統合され、シンガポール~マレーシア縦断鉄道とつながることで、完全な「泛亜鉄道」は時が来れば完成することは、予想に難くない。これによって、中国とアセアンを結ぶ一体化した交通運輸システムが実現する。

 インドシナ半島を縦断する中南半島を「泛亜鉄道」は、完成すると重要な国際鉄道となり、東南アジア諸国の物資交流強化、メコン川流域の開発加速、中国西南部各省市と東南アジアとの連携強化に有利に作用することは言うまでもない。そしてアジアの「ゴールデン・ネットワーク」となり、中国南西部とアセアンという2大市場のドッキングが実現する。

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