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高速鉄道建設で汎アジア「ゴールデン・ネットワーク」誕生 (2)

 「泛亜鉄道」の重要性は誰もが認めることだが、10年後の鉄道建設をめぐる協力と実質的な実施状況については、現時点では目途が立っていない。今回の「メコン川鉄道網」プロジェクト計画が議事日程に上げられたことで、「泛亜鉄道」建設にも一筋の光がもたらされた。

 アセアン諸国は、今回の計画に極めて前向きな態度を見せており、アセアン高速鉄道など大型インフラプロジェクトの推進は、当該地域の経済発展にとって重要な転換点かつ急成長のための重要ポイントとなると認識している。

 タイと中国が共同で進めている時速200キロ高速鉄道プロジェクトは、具体的内容の検討・交渉段階に入っている。2011年に協議が終了し、着工すれば、2015年に完成する予定だ。タイと中国を結ぶこの高速鉄道は、中国雲南省~ラオス~タイ東北部ノーンカーイ県~バンコク~タイ東部ラヨーン県を結ぶ。ノーンカーイ県からバンコクまでの距離は約640キロメートルで、同高速鉄道は、マレー鉄道とも接続する計画。

 ミャンマーと中国は、近く高速鉄道プロジェクトに関する会談を行う。中国・ミャンマー高速鉄道は、全長約1920キロメートル、雲南省昆明市からミャンマー最大の都市・ヤンゴンを直通で結ぶ。2011年に着工、2015年に竣工の予定。カンボジアも、カンボジアと中国南西部を結ぶ高速鉄道の建設に関する協議を中国と進めている。ラオスの首都・ビエンチャンと中国雲南省を結ぶ高速鉄道は、フィージビリティスタディの段階にある。

 これら3つの建設が進む高速鉄道に加え、中国~ベトナム高速鉄道やタイ国内で建設される数本の高速鉄道が、地域高速鉄道ネットワークを構成する。10年以内に完成すると、現有の鉄道と中国、ラオス、マレーシア、シンガポール各国の鉄道が接続し、交通運輸における中国・アセアン一体化が実現する。それにより、同地域の物流運輸のスピードと利便性が著しく高まり、コストダウンも実現し、地域全体の経済発展がさらに推進される見通し。(編集KM)

 「人民網日本語版」2010年12月17日

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