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来年のCPI成長率5.5 %、利上げ実施は4回の予測

 スタンダードチャータード銀行がこのほど発表した報告によると、中国の2011年CPI(消費者物価指数)成長率は5.5%、GDP成長率は8.5%にそれぞれ達する見通し。インフレリスクに対応する目的で、国家マクロ経済政策は広範囲で緊縮措置が打ち出されると見られ、来年下半期にそれが緩和されるとは予想し難い。同行は、中国人民銀行(中央銀行)は来年、4 回くらい利上げを実施すると予測している。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。

 同行大中華圏研究主任の王志浩氏は、「中国にとって2011 年は、バブルとの闘いの一年となるだろう。経済高成長の減速とインフレ加速が、来年の経済発展の基調となる。来年前半は、インフレがますます進み、景気が伸び悩むと予想される。後半に入ると、インフレ圧力はやや弱まり、経済成長スピードもやや持ち直す見通し。しかし、最大の懸念事項は、来年前半のインフレ(食品や大口商品、資産も含む)から、調整策に対する抵抗力が生じる恐れがあることだ。これは、後半の政策によって実質的な緩和効果が生じづらく、経済成長の足を引っ張ることにもなりかねない」との見方を示している。

 報告書によると、インフレリスクに対応するため、マクロ政策は広範囲で引締めの方向に向かう。中央銀行は、25ベーシックポイント程度の利上げを4 度実施し、預金準備率の引上げは繰り返し行う見通し。抑制策の第一歩として、2011年通年の銀行融資限度額は6-7兆元に設定される見込みで、これが実施されると、融資増加スピードは、今年の18%から12 -14%に落ちる。しかし、インフレ圧力が高まり続けた場合、政府が月ベースでの融資増加をコントロールする可能性も高い。(編集KM)

 「人民網日本語版」2010年12月17日 

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