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中国企業 今年は34社が米国でIPO上場

 米国ニューヨーク証券取引所の北京代表機関が27日に発表した、2010年の中国企業の米国における新規株式公開(IPO)に関する最新の研究報告によると、中国企業が米国で行うIPOは件数、質ともに過去最高となり、通年で34社が米国の主要株式取引所でIPOを行って上場し、調達資金は36億ドルに達し、上場初日に株価が上昇したものは68%に及んだ。「国際金融報」が伝えた。

 12月22日の終値で計算すると、この34社の時価総額は246億5千万ドルに達し、1社あたり平均7億2500万ドルとなる。上場企業の中心は民間中小企業だ。

 広東明陽風電技術有限公司はIPOで3億5千万ドルを調達し、今年IPOで最も多くの資金を調達した企業となった。今月初めに上場したばかりの優酷網は、33億4千万ドルの時価総額として、米国でIPO上場する時価総額の最も多い企業となった。また上場初日に株価が161%値上がりし、2005年に上場した百度から5年ぶりに、米国IPO市場での上場初日の値上がり幅の記録を更新した。

 産業別にみると、34社は主に科学技術、メディア、通信分野(TMT)、教育分野、医療・衛生分野、新エネルギー分野、消費財・消費サービス分野の五大産業に集中している。

 TMT分野は引き続き米国でIPO上場する企業が最も多い産業であり、年初以来14社が上場して、今年の上場企業数の41%に上った。調達金額は46%、時価総額は54%をそれぞれ占めた。

 消費財・消費サービス分野はTMT分野に次いで、米国で上場する中国企業が多い産業だ。今年は9社がIPO上場し、今年の上場企業数の27%を占め、調達金額は20%、時価総額は20%を占めた。

 特に指摘しておかなくてはならないことは、国内の有名なベンチャー投資グループが米国でのIPOに参入したことで、たとえば紅杉資本中国基金(セコイアキャピタル中国ファンド)は8件のIPOの成果により、2010年の中国企業の米国でのIPOにおいて、投資先の企業数が最も多いプライベートエクイティおよびベンチャーキャピタル・ファンドとなった。またIDGは投資先企業数が5社、SIGは同5社、鼎暉創投は同4社で、いずれもIPOに成功した。一方、こうした有名ベンチャー投資機関は中国の創業ボードではあまり大きな成果を上げていない。(編集KS)

 「人民網日本語版」2010年12月28日

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