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吉利自動車300台が1分で完売、「淘宝」でネット販売

 中国の自動車大手、吉利自動車は29日、中国最大のネット通販サイト「淘宝網(タオバオ)」で自動車を販売したところ、300台が1分間で完売、今年3月のウォールマート買収に続いてまたしても世間を騒がせた。300台というのは、一般的な販売店で全車種を合わせた約20日分の販売台数に相当する。中国紙、国際金融報が伝えた。

 吉利自動車は今月6日、自動車メーカーとしては初めて淘宝網に旗艦店を正式オープンさせた。続いて2週間にわたる試乗キャンペーンを実施、ネット販売店と実店舗、アフターサービスを結び付ける方式で、オンライン・オフラインの両方で消費者の関心を集めた。

 アナリストは、吉利のこの一手によって、自動車業界がようやくeコマース(電子商取引)の時代に入ったと指摘。ネット販売に乗り出す企業が今後ますます増え、来年は自動車メーカーのネット通販事業への参入が相次ぐとの見通しを示している。また長期的にはその他の業界と同じく、eコマースによって自動車の伝統な販売モデルに変革が起こるという。

 淘宝網によると、同社はこれに先立ち、独自動車大手メルセデス・ベンツの超小型車「スマート」をギャザリング(共同購入)方式で販売し、十数万元(200万円弱)相当の同車200台があっという間に完売させている。ただ、今回の吉利のネット販売は、店舗を正式にオープンさせて販売するもので、消費者は旗艦店で保証金288元(約3600円)を支払った後、販売店で試乗して自動車の性能や価格を確かめてから購入する形となり、この点がスマートのギャザリング方式とは異なる。

 吉利グループの副総裁で、吉利自動車販売有限公司の劉金良総経理によると、最寄の販売店で試乗ができるよう、ネット販売に対応している全国代理店の店名および住所を淘宝網の吉利旗艦店に適時掲載するという。(編集YT)

 「人民網日本語版」2010年12月31日

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