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「世界の市場」として高まる中国の存在感

 世界では、過去一年間の中国経済は活力にあふれ、対外貿易のバランスがいっそうよくなったとの見方が一般的だ。

 税関総署がこのほど発表した、2010年の対外貿易状況を反映した最新のデータが国際世論に大きな反響をもたらした。関連のメディアや経済アナリストは、同データには中国の貿易が均衡に向かう様子が反映されている。中国の経済は活力に満ちあふれ、国内需要市場は不断に急速に成長して、世界各国の経済や多国籍企業に発展チャンスをもたらしている、との見方を示す。一部メディアは報道の中で、中国はもはや「世界の工場」であるだけでなく、「世界の市場」として日に日に存在感を増していると指摘する。

 日本の「日本経済新聞」の11日付報道によると、国際金融危機を経た後、中国の輸出は急速に回復し、投資と一体になって引き続き中国の経済成長を牽引するエンジンとなった。これと同時に、輸入の増加率が輸出の増加率を超え、2010年の貿易黒字は前年比6.4%減少した。対日輸出は同23.7%増加して1211億ドルに達し、対日輸入は同35%増加して1767億ドルに達し、中国の対日貿易赤字は同68.5%増加した。報道によると、中国は昨年、輸出入額で過去最高を更新し、もはや「世界の工場」であるだけでなく、「世界の市場」として日に日に存在感を増しているという。

 日本の「朝日新聞」は中国政府による輸入の積極的拡大に向けた政策・措置に注目し、中国の輸入が増えれば、中国は「世界の市場」として各国に対する影響力をますます強めると報じた。

 韓国の大手メディアは中国が発表した対外貿易データに非常に注目し、中国の経済成長は韓国経済にチャンスと動力をもたらすとの見方を示した。韓国の通信社「連合ニュース」は11日付報道の中で、中国の対外貿易額は昨年、急速に増加し、韓国の電子製品メーカーや自動車メーカーに良好な発展チャンスをもたらした。特に昨年、中国の自動車生産・販売台数が2年連続で世界一となったことが、中国経済の巨大な活力をうかがわせた。

 韓国貿易協会国際貿易研究院の鄭煥禹研究員によると、中国経済は活力に満ち、内需市場も不断に、急速に成長しており、中国は必ずや世界最大の市場になると確信する。国際金融危機の発生以来、欧州や米国などの先進国・地域では内需市場が低迷し、韓国からこれらの国への輸出にマイナス影響が生じた一方、中国への輸出は中国の経済成長にともなって一層増加した。ここ数年来、韓国の対中輸出額が輸出額全体に占める割合が上昇を続けており、2008年の21.7%から、09年は23.9%に上昇し、10年は25%に達して過去最高を更新した。中国経済は韓国経済の成長に動力を提供しており、中国政府が内需市場を拡大し続けるのにともない、韓国の対中輸出も今後引き続き増加することが予想される。

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