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中日韓の通信キャリアが戦略的協力で合意

 中国移動通信集団公司、韓国のKT、日本のNTTドコモは18日に北京で、3社による戦略的協力の枠組合意に調印した。合意の約定によると、今後3年間、3社はそれぞれの優位点に基づき、グローバル市場を視野に入れて、国際ローミングサービス、技術標準の研究開発、モバイルの応用・コンテンツサービス、スマートフォンと関連のプラットフォームの研究開発などを共同で進める。また戦略的合意を踏まえて、ビジネスチャンスの可能性を模索するという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。

 今回の合意では、中国独自の第4世代移動通信(4G)規格「TD-LTE」の発展が重要な内容になる。中国移動の王建宙董事長によると、より多くの国際通信キャリアからTD-LTE技術と国際標準との融合・統一への支持を取り付け、産業チェーンを推進して同技術の研究開発を強化することは、同技術の今後の発展で生じる各種の問題の解決にプラスになる。このたびの3社による戦略的協力関係の構築により、次世代移動通信技術の発展が加速的に推進され、業界全体の価値が高まるという。

 KTの李錫采会長によると、3社の戦略的協力を通じて、多くの分野で顧客により有利でより便利なパーソナルサービスが提供できるようになり、顧客にとっての価値が生み出されるだけでなく、韓中日の3カ国の協力拡大を通じて、通信キャリア自身の競争力が向上し、相互利益が実現することになるという。

 NTTドコモの山田隆持社長によると、このたびの協力は日中韓の顧客の満足度向上を目標にすえると同時に、事業パートナーとの相互利益の関係の拡大に努力し、北東アジアの通信事業の発展に貢献することを目指すものだという。

 KTは韓国通信業界の代表的なリーディングカンパニーであり、20年以上にわたり通信業務、先進的科学技術業務、モバイル・衛星業務、ネットワークの接続・運用・融合サービスを提供している。かつて中国移動とネットワーク、プラットフォーム、ソリューションの分野、コンテンツサービスの分野で協力したことが、今回の協力の土台になっている。2010年11月10日、双方は戦略的協力合意に調印し、次世代通信網、スマートフォン、グローバル市場進出、ローミングなどの分野で協力を進めることになった。NTTドコモは世界の大手移動通信キャリアの一つであり、世界で初めてWCDMA技術に基づく第3世代移動通信(3G)商用サービスを取り扱ったキャリアでもある。日本国内に5700万件の顧客を擁し、2010年12月にLTEの商用化をスタートさせている。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年1月19日

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