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「十二・五」、中国は資本大国から資本強国へ

『中国証券報』1月17日社説

 今年は「十二・五(第12次5カ年計画、2011--2015年)」開始の年であり、中国の資本市場もこれにともない、新たな発展段階に突入する。今後5年で、中国の資本市場は「十一・五(第11次5カ年計画、2005--2010年)」をベースに、市場化、国際化に向けた改革方針と「監督・管理の強化、規制の緩和」という監督・管理理念を堅持し、国民の経済建設と社会発展の過程における然るべき役割を十分に発揮して、資本大国から資本強国へと向かうための様々な基本任務を達成しなければならない。

 長期的かつ安定した経済発展を維持するためには、直接融資の比重を大幅に引き上げることが求められる。

 ここ数年、資本市場の直接融資の発展は非常に速いものの、総体的に見ると、銀行からの間接融資がやはり中心であり、直接融資の比率は目立って低い。このような融資構造はマクロの面から見ると、金融リスクを銀行システムに過度に集中させ、隠れたリスクを拡大してしまう。マクロな面から見ると、企業資産の負債水準の改善に不利であり、企業の持続的発展能力を制約してしまう。株式市場を発展させると同時に、債券市場の発展にも力を入れ、直接融資の比重を著しく高めることは「企業の財務構造の改善、中小企業の融資難解消、企業発展の活力強化」「通貨政策が適度な緩和から安定へと変化した背景下における社会資金供給総量の合理的バランスの維持」「マクロ調整の方法および手段の改善、マクロ調整の弾性および有効性の向上」に効果的であり、今後の中国経済の安定的発展にとって重要な現実的意味をもつ。

 経済構造の戦略的調整を推進するためには、多層的な資本市場システムの整備を加速させることが求められる。

 世界的に経済構造の大調整が進む中で、資源、環境、輸出など多方面の制約を受け、加工製造業を主とする中国の経済構造は維持しにくくなっている。経済構造を調整する上で重要なのは、市場が資源配分において基礎的な役割を発揮することである。整備された多層的・合理的な構造・完備された機能をもつ資本市場システムを構築し、資本市場が資源配分を最適化する機能を十分に発揮することで、伝統産業の最適化とグレードアップを助け、中国製造業のコア競争力を高める。そのほか、企業合併を合理的に導き、立ち遅れた生産能力を淘汰し、高品質資源が優良企業に集中するよう促進し、産業集中度を向上させ、経済構造調整に対し重要なプラットフォームとサポートを与えることができる。

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