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中国で高騰する土地価格:北京の土地総額、米国のGDPに匹敵

 もし中国でお金よりも価値が高いものがあるとすれば、それは土地だろう。

 中国のある地域の土地市場において、一定期間内に価格最高がつけられた土地は「地王」と言われる。「地王」市場の熱狂ぶりは、中国経済に対し、ある種の重要な示唆を与えている。中国経済週刊が伝えた。

 2010年を振り返ると、「地王」は各地で次々と誕生し、その勢いは誰も阻むことができなかった。北京・上海などの地王の「故郷」では、中央国有企業や大手企業の競争により、「地王」の価格が最高記録を更新し続け、バブルのような驚くべき価格が出現した。東莞と南京では、ユニークな地王が登場し、業界の面白みが増した。「富の都」と呼ばれる温州では、「地王」の出現により、温州資本の最新動向が明確になった。

 ▽1平方メートル当たり35万元 地価が全国最高だったのは北京

 2010年、北京で行われた最高額の土地取引は、業界の予想に反する結果となった。

 2010年初旬、北京市国土部門はCBD中心地の譲渡計画を打ち出した。同エリアの取引価格は全国トップとなり、1平方メートルあたり3万元を突破するだろうと見られたが、最終的な楼面価格(建物の建築面積1平米あたりの地価)は1平方メートルあたり2万元前後だった。2010年、北京市の楼面価格の「地王」となったのは、3月に取引が成立した海淀区東升郷の土地で、取引価格は1平方メートルあたり3万元だった。この土地を購入したのは中国兵器装備集団公司だった。

 しかし、このことで、CBD中心エリアの「地王」としての地位が下がるわけではない。視点を変えて土地の価格から見れば、これまでに取引が行われたCBD中心エリアの国土面積は合計5万2583平方メートル(計6回の取引)で、取引総額は181億4千万元だった。CBD中心エリアの国土価格は、1平方メートルあたり約35万元に達している。

 「地王」は毎年誕生するが、2010年は特に多かった。「地王の年」と言われた2009年も、2010年と比べればたいしたことはない。2010年は、2009年の地王価格が次々と塗り替えられ、北京・広州などで地王価格が最高値を更新しただけでなく、2010年の「地王」は、全国のいたるところで出現した。

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