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中国は世界にもっと自分をみせて ペプシコCEO

 米飲料・食品大手ペプシコのインドラ・ノーイ最高経営責任者(CEO)はこのほど、次のように述べた。

 中国は現在、人々の話題になることが最も多い国だと思われる。中国は世界に向けて自信に溢れた一面をみせている。中国は各国企業が投資すべき国であり、世界の経済成長のエンジンであるという一面だ。こうしたわけで中国は熱い議論が交わされる国になっている。だがわれわれは中国の基本的な状況を忘れてはならない。多くの人は国内総生産(GDP)を見て、中国は主要な市場経済パワーであると感嘆の声を挙げるが、中国は人口が非常に多いので、一人当たり平均GDPは米国の8分の1、欧州の9分の1と低くなる。表面的なデータだけを見るのではなく、データの背後にある現実を見なければならない。

 中国の発展は確かに力強い。中国は科学技術が集まる市場であり、科学技術や工業化の面で評価を行えば、中国は高い点数を取るとみられる。私自身は7点か8点が妥当と思っており、これは非常に高い得点だ。だがバランスという観点でみると、中国は非常にアンバランスな顔をみせる。われわれが目にし得るのは中国の最もよい面ばかりだといえる。

 インドと中国の大きな違いは、インドはそこに行き、ニューデリーの街に一歩足を踏み入れれば、インドのマイナス面がたちどころに眼前に広がるが、中国ではこうしたことは起こらず、中国の全貌を見渡すには一定の時間が必要だということだ。世界はインドのどこに問題があるかはっきりとわかっているが、中国はより広範囲に自分自身を世界に開示しなければ理解をしてもらえない。

 中国は巨大かつ成長を続ける市場だ。誰しも中国に投資してビジネスを行いたいと考えており、今後数年間は中国での業績も伸び続けるとみられる。そこで確認しておかなければならないのは、われわれのような企業は中国とともに成長し、自身のビジネスモデルに基づいて進歩を遂げるべきだということだ。そうしたわけで、われわれの成長は中国のニーズと密接な関連をもつことになる。

 世界は今、大規模な再編の時期を迎えている。私は「転換」とは言わず、あえて「再編」と言う。今、西側世界の経済成長は鈍化し、その一方で新興経済体の成長ペースには目を見張るものがある。また新興経済体の失業率は西側諸国よりも低い。これは各種の要因が絡み合って起きたことであり、これらの要因によって世界の人々は新たな視点で世界をじっと見つめるようになっているのだ。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年2月1日

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