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山東藍色経済区 中日韓地域経済協力のテスト区に

 山東半島藍色経済区建設弁公室の費雲良主任は13日、山東省の人民代表大会および政治協商会議についての第2回記者会見の席で、同省の青島市を中心とする北東アジア国際水上輸送センターの建設に伴い、山東半島藍色経済区は今後、中国・日本・韓国の地域経済協力のテストエリアになる見込みだと述べた。中国新聞網が伝えた。

 費主任によると、中日韓の間ではこれまでにも密接な経済貿易協力が行われている。今後の山東藍色経済区の建設過程では、3カ国は海洋産業における協力、投資貿易の利便化、多国籍の交通・物流、「電子口岸」(中国独自の輸出入・港湾関連情報処理システム)によるネットワーク・通信の連携などで全国に先駆けてテスト事業を行い、同経済区を3カ国の地域経済協力のテスト区へと徐々に発展させる計画だ。

 中日韓間の地域経済協力は長らく提唱されてきたもので、昨年末には中韓両国の指導者が、重要協力プロジェクトの一つである、両国の陸上と海上とが連携した自動車貨物輸送事業を、他地域に先駆けて山東省でスタートすることを確定した。費主任によれば、中韓間の海上フェリー輸送を一層発展させる計画もあり、韓国は同国西北部の仁川広域市と山東省威海市を結ぶ海底トンネルの建設計画をうち出すなど積極的な姿勢をみせている。費主任は、長期的にみれば、こうした動きは中日韓自由貿易圏の建設に大きな利益となるものだ、との見方を示す。

 国務院は今年1月4日に、「山東半島藍色経済区発展計画」を正式に承認し、これにより山東省は中国初の海洋経済をテーマとした国家発展戦略に組み込まれることとなった。費主任によると、2010年に同経済区は一定の成果を挙げたという。

 山東省が提供したデータによると、2010年の藍色経済区の輸出入額は1480億7千万ドルで、同省全体の輸出入額の78.4%を占め、実行ベース外資導入額は58億2千万ドルで同省の実行ベース外資導入額全体の63.5%を占めた。また東営、イ坊浜海、日照の経済技術開発区と煙台のハイテク区は相次いで国の特別区に格上げされた。現在、藍色経済区内には省レベル以上の各種特別区が68カ所あり、うち国家レベルが16カ所を数え、対外開放の重要なプラットフォームとなっている。(編集KS)

 *イ:「さんずい」に「維」

 「人民網日本語版」2011年2月14日

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