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人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:57 Mar 07 2011

カネボウ化粧品・植松正社長に人民網がインタビュー



 株式会社カネボウ化粧品の植松正社長はこのほど、東京で人民網のインタビューに答えた。

 カネボウ化粧品の前身、旧カネボウは紡績会社として1887年に創業、1936年には日本最大の民営企業に成長した。同年、長年培ってきた綿織物の技術を化粧品に活用し、同社初の化粧品「サボン・ド・ソワ(絹せっけん)」を発表。翌年、化粧品事業を本格展開した。

 1960年代、日本経済が高度成長期に入るにつれ、化粧品業界も新たな時代を迎えた。この時期、カネボウは漢方薬を配合した薬用うるおい洗顔フォームや、油溶性ビタミンCを配合した世界初の美白化粧品など画期的な商品を世に送り出した。

 カネボウは技術水準、品質、安全性の高さや合理的なマーケティング戦略、日本全国に広がる流通ネットワークに加え、顧客一人ひとりに合わせたきめ細かいサービスにより、日本第2の化粧品会社へと急速に成長した。

 カネボウの海外事業は1961年、香港から始まった。1979年には英国の高級百貨店「ハロッズ」に店舗を出店し、欧州市場の開拓に乗り出した。さらに創業100周年を迎えた1987年、中国の化粧品大手と技術提携を結び、中国進出を本格的に開始。現在、販売ネットワークは世界53カ国・地域に及んでいる。

 深刻化する少子高齢化を背景に、日本経済が行き詰まりをみせる中、カネボウ化粧品は海外事業を成長の原動力としている。インタビューの中で、植松社長は「海外事業を引き続き拡大し、海外業績の割合を現在の10%から15-20%にできるだけ早く引き上げたい」と今後の目標を語った。また、中国市場の位置付けについて「最も重要な戦略的市場」とした上で、より多くの中国の消費者に品質の高い商品とサービスを提供できるよう、商品のプロモーションに一層力を入れるとともに、発展の著しい内陸地域の市場開拓も進める考えを示した。(編集YT)

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 「人民網日本語版」2011年3月4日

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