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「国内貿易発展計画」4月に発表へ 新中国初

 国内貿易に関する第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)とされる「国内貿易発展計画(2011-2015年)」は現在、鳴り物入りで制定作業が進められており、今年4月にもうち出される見込みだという。商務部の姜増偉副部長が10日明らかにしたとして、「上海証券報」が伝えた。

 商務分野での十二五は全体計画1部、国家級専門計画3部、部内の専門計画3部からなり、近くうち出される予定の国内貿易の十二五は国家級専門計画の一つだ。

 ある関係者によると、国内貿易の十二五の意見募集稿はすでに制定作業が完了した。この計画では全体的な目標として、十二五期間に▽国内貿易の発展方式が実質的な進展を遂げること▽貿易規模が引き続き拡大すること▽構造調整が新たな飛躍を遂げること▽十二五末をめどに社会消費財小売総額が2010年比倍増し、年平均実質成長率が12%に達すること、が掲げられている。

 同計画の主な関連分野は、卸売業、小売業、ホテル・外食産業、住民向けサービス業、その他のサービス業といった商業貿易サービス業だ。

 姜副部長によると、国内貿易をめぐる計画の構想では、主に次の5点を考慮する必要がある。消費の拡大、流通企業の建設拡大、営業販売方式の転換、市場の秩序・環境の改善、経営主体のさらなる強化と市場ニーズへの対応、の5点だ。ここには新型の業態が、小売分野において現代型の組織、管理、流通の方式によって強く大きくなるにはどうすればよいかといった内容も含まれる。

 注目すべき点は、この計画は消費拡大の改善や実施をこれまでになく重視しているということだ。商務部の陳徳銘部長は「国内貿易の発展計画は中華人民共和国の歴史の中で初めてうち出されるものだ」と話す。

 同計画では、国内消費ニーズのさらなる拡大、都市部・農村部の個人消費の大幅な促進、消費ポイントの積極的な育成、流通の現代化プロセスの強力な推進、チェーン経営の発展促進、電子商取引(eコマース)の発展の推進加速、流通企業の強大化の支援、企業の産業チェーン整備の奨励と誘導、サービスチェーンの改善、業界・地域・所有制の枠を超えた再編合併の実現が明確にうち出されている。

 また同計画は、商業貿易サービス企業への金融面での支援を拡大し、商圏における資金調達を支援し、売掛金、倉荷証券、サプライチェーン融資などの新興の資金調達方式を推進発展させるよう、商業銀行を誘導することを求めるとともに、現代型流通方式の発展ニーズに対応した支払いプラットフォームの建設を加速させることを求めている。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年3月11日

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