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「カロリーゼロ」は嘘 サントリーに136万元の罰金

 上海市工商局は14日、2010年に消費者の権益を侵害した典型的事件10件を発表した。それによると、サントリー(上海)食品貿易有限公司、上海弘奇永和食品発展股フェン有限公司は「虚偽広告」でそれぞれ人民元136万元、6万元の罰金が言い渡された。毎日経済新聞が伝えた。

 ▽サントリー:「カロリーゼロ」の嘘

 サントリー(上海)食品貿易有限公司は2010年5月にウーロン茶製品「甘零」を発売後、テレビ広告や平面広告で「カロリーゼロ」の概念を打ち出し、宣伝を行ってきた。しかし、工商局によると、サントリーの提供する原料表では、同製品の原料は水、白砂糖、ウーロン茶、食品添加物(ビタミンC、アセスルファム、スクラロース)となっており、糖分は1000リットルあたり9千グラム、すなわち、100ミリリットルあたり0.9グラム含まれていた。糖分とエネルギー、エネルギーとカロリーの換算公式から計算すると、同飲料に含まれるエネルギー量は100ミリリットルあたり15.3キロジュールとなり、カロリーは100ミリリットルあたり3.66キロカロリーとなる。同飲料は1本あたり500ミリリットルであるため、1本あたりのカロリーは約18.3キロカロリー(18300カロリー)となる。

 このほか、農業部食品品質監督検査テストセンター(上海)の検査によると、ウーロン茶「甘零」のカロリーは1本あたり19120カロリーだった。これにより、カロリーゼロという宣伝文句は「虚偽広告」とみなされ、工商部門は「中華人民共和国広告法」の関連規定に基づき、同広告の発表停止を命じたほか、関連の範囲内において広告費用と同額を用いて広告の影響をなくすよう命じ、さらに136万7500万元の罰金を言い渡した。

 しかし、サントリー中国の公式ウェブサイト上では14日、ウーロン茶「甘零」の広告の中で依然として「カロリーゼロなのに甘い」という宣伝文句が書かれている。(編集SN)

 「人民網日本語版」2011年3月15日

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