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世界的投資家ロジャーズ氏が語る中国投資の魅力 (2)

 ロジャーズ氏は、インフレに対する政府の姿勢に鑑み、投資家は当然、インフレにより利益が得られる商品と地域に投資するとの見方を示した。ロジャーズ氏は、投資家は農産物、貴金属などインフレに強い商品に投資することで資産を守るべきだとした上で、「私は昨日、金とプラチナを買った。インフレの中で自分を守りたいのであれば、商品先物市場から目を離してはいけない」と述べた。

 現在の世界の動向について、ロジャーズ氏は独自の見解を持っている。「中国人はよく『陰と陽』について話すが、何事にも対極の関係がある。どこかで災難が起きれば、どこかでチャンスが生まれるのだ」ロジャーズ氏は、日本の原発事故により世界で原発に対する疑問が広がっており、それにより、天然ガスと石油の価格が上昇するとの見解を示した。また、復興作業の必要性から、日本は中国から銅、鉄鋼、セメントなど原材料を輸入すると見られ、「ただちに鉄鋼とセメントを買えとは言わないが、投資する価値はある」と述べた。

 自称「中国通」のロジャーズ氏は自分が中国に友好的だとし、「世界で最も投資のチャンスが多く、絶好のチャンスがあるのは人民元だ」と述べた。また、「人民元をドルに替えてはならない。もし替えたいのであれば、私が替えてあげるよ」と冗談を飛ばした。

 中国の株式の動向に関して、ロジャーズ氏はこれまで一度も中国の株を手放したことがないと明かし、「これまで購入してきた株はすべて口座にある。そのすべては娘に残しておくつもりだ」と述べた。ロジャーズ氏は、中国の株式市場は歴史的な原因でA株、B株、H株など様々に分かれているが、株式市場の発展にともない、最終的には1種類の株権になるとした。現在の安い株と高い株は今後同じ価格になるといい、「その時なれば、娘たちはたくさんのお金を手に入れることになる」と述べた。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年3月29日

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