無人島176島の開発リストを発表へ
国家海洋局は13日、沿海部を擁する省や自治区の海洋庁(局)と共同で記者会見を行い、国内初の開発利用の対象となる無人島のリストを発表する予定だ。対象となるのは遼寧省、山東省、江蘇省、浙江省、福建省、広東省、広西チワン族自治区、海南省の8省区の176の無人島で、省区別の内訳は遼寧が11島、山東が5島、江蘇が2島、浙江が31島、福建が50島、広東が60島、広西が11島、海南が6島に上るとみられる。「人民日報」海外版が伝えた。
海洋上の島の開発では、観光レジャー、交通輸送、工業、倉庫貯蔵、農業・林業・牧畜業、再生可能エネルギーー、都市・農村建設、公共サービスなどが主な開発分野となる。島の使用年限は最長で50年とされ、審査や入札・競売などを経て使用権が譲渡される予定だ。(編集KS)
「人民網日本語版」2011年4月13日