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商務部長「中国経済の新たな位置づけを模索すべき」

 第12次五カ年計画(2011-15年、十二五)の綱要には、「国内・国際の2つの大局を統一的に計画し、グローバル経済の分業システムにおける中国の新たな位置づけをしっかりと把握する」必要があることがうち出されている。また輸入と輸出、外資導入と対外投資をともに重視するという新たな情勢の中で、新しい開放分野と可能性を絶えず切り開き、開放型経済の発展ニーズにより合致した体制・メカニズムを整える必要があることがうち出されている。「人民日報」海外版が伝えた。

 この「新たな位置づけ」ではどのあたりに注目する必要があるのだろうか。今後5年間の中国は、グローバル経済の中で自身の新たな位置づけをどのように見いだすのだろうか。こうした問題をめぐり、商務部の陳徳銘部長が取材に応えた。

 ▽内外の環境変化により新たな要求

 --十二五がうち出した「新たな位置づけ」にはどのような内容が含まれるのか。今後5年間の中国経済にとってどのような意味があるのか。

 十二五の綱要は、「グローバル経済の分業システムにおける新たな位置づけをしっかりと把握する」必要があることを明確にうち出している。これは当面の国際環境の発展や変化の情勢を全面的に把握し、中国経済の発展段階における特徴を深く分析することを基礎として出された重要な判断だ。

 十二五期間に国際環境には新たな情況が出現し、国際金融危機がグローバル経済の発展モデルや需給モデルの調整・変化をもたらした。国内経済発展の戦略的目標とこれを支える条件にも重要な変化が起きた。こうした国内外の環境の変化が中国の国際経済の分業システムにおける位置づけについて、新たな要求が出されることになった。

 中国のグローバル経済の分業システムにおける新たな位置づけは主に、産業チェーンの延伸と付加価値の向上とに表されている。国際産業チェーンの中でこれまで加工製造の段階を多く引き受けていたのが、研究開発や設計の段階および営業販売やサービスの段階へと役割が延伸している。こうしたことにより、中国の経済発展は、国際市場のニーズの新たな変化や科学技術の進歩という新たな情勢を踏まえ、グローバル経済における中国産業の優位点を発揮し、製造業の改善やグレードアップの歩みを加速させ、戦略的新興産業の育成発展に力を注ぎ、研究開発・設計、市場での営業販売を主な内容とする生産型サービス業の発展を加速させることが求められるようになった。

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