2011年4月19日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:08:21 Apr 19 2011

楼継偉:2012年世界経済が大幅減速の可能性は大

 博鰲(ボアオ)アジアフォーラムでは、人民元などの話題のほか、世界経済の成長速度についても熱い議論が展開された。中国政府系ファンドの中国投資有限責任公司の楼継偉会長は博鰲(ボアオ)アジアフォーラムで、近頃の世界経済情勢は楽観的だが、2012年の世界経済の成長速度は低下、または大幅減速となる可能性があるとの見方を示した。

 また、楼継偉会長は次のように述べた。

 現在、各国の経済は異なる形で回復の軌道に乗ったと見られている。新興国は力強い回復傾向にあるが、米国やヨーロッパ、日本などの先進国は緩やかに回復しており、この構図は2011年も続き、日本を除いては世界経済も主要経済国も景気が減速する可能性はないだろう。しかし、長いスパンで見ると、相対的に悲観的なものになる。例えば、2012年に世界経済が大幅に減速する可能性は大いにある。

 このような状況が現れるのは、主に各国の政策が難しい選択に迫られているためだ。景気回復を刺激するには緩和的な財政政策と量的金融緩和策が必要である一方で、金融緩和政策は一定のインフレ圧力ももたらしている。長期的に見れば、緊縮財政政策は必然的な流れで、先進国が未だにレバレッジ解消過程にあることも経済回復の妨げとなっている。

 今年第1--3四半期の政策の方向性に変化はないが、第4四半期から来年にかけて変化が現れる可能性があり、成長速度が影響を受けると考えられる。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月19日

  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古