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京滬高速鉄道 運行時速を抑え、運賃をよりリーズナブルに

 鉄道部門が明らかにしたところによると、6月末に開通予定の京滬(北京-上海)高速鉄道では、豪華設備を撤去し、運行時速を抑えることで運賃をよりリーズナブルに設定し、一般消費者のニーズに答えるという。京滬高速鉄道の車両はもともと時速350キロ-380キロの基準に基づき生産されているが、鉄道部の要求に基づき、京滬高速鉄道の最高時速は300キロに引き下げられるほか、一部の車両に設置されていた航空機と同じ豪華な座席も撤去され、一般座席に変更されるという。北京日報が伝えた。

 運行時速の引き下げに伴い、北京-上海間を直行する最速便の所要時間はこれまで設定されていた4時間から5時間に延長される。

 民用航空からのハイエンドなビジネス客を取り込むべく、京滬高速鉄道ではかつて、航空機と同じような豪華な座席をセールスポイントに、航空機のファーストクラスのようなVIP車、貴賓車、全席フルフラットシートのビジネス車などが設置されていた。しかし、多くの車両ではすでにこれらの豪華設備が取り除かれ、一等車、二等車という通常車両に戻されている。これも、民用航空機の運賃と差をつけ、乗車率を高めるための措置だ。

 これまで、高速鉄道が開通しても一部の県級都市では列車が停車せずに通過することから、多くの観光客が不便を感じていた。また、低所得者層は高速鉄道の運賃は高すぎて手が出せない一方で、スピードが遅くて運賃の安い普通列車がますます減っていることに不満を感じていた。中には、普通列車が運行しなくなったため、高い運賃を出してでも高速鉄道に乗るしかない、といったケースも出ていた。まもなく開通する京滬高速鉄道ではこのような事態が起きないことを目指す。

 鉄道部はこのほど、様々な乗客のニーズに応えるため、京滬高速鉄道では時速300キロと250キロの列車を運行し、運賃も時速に合わせて2段階に設定することを明らかにした。当初は1日約90往復の運行を予定しており、運行モデルは北京?上海の直行便、省都間を直行する便、沿線の乗換駅ごとに停車する便の3種類となる。さらに、京滬高速鉄道の運行開始後も、京滬線の普通車(一日135往復)は保留され、運輸密度が最も高い区間でも普通車が58往復保留される。(編集SN)

 「人民網日本語版」2011年4月21日

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