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中国の商標登録出願数 世界トップに

 中国国家知識産権局の田力普局長は21日に北京で行われた記者会見で、2010年末現在、中国の商標登録は出願件数、累計登録件数、有効登録件数がいずれも世界一になったことを明らかにした。中国新聞網が伝えた。

 田局長によると、中国の知的財産権の受理件数、審査件数、登録件数が大幅に増加しており、2010年に商標登録出願の受理件数は107万2千件、審査件数は148万1千件に上った。世界知的所有権機関(WIPO)が管理し、85カ国が締約するマドリッド・プロトコル(標章の国際登録に関するマドリッド協定の議定書)に基づく国際商標登録の出願件数は累計15万4302件に上り、6年連続で世界一となった。

 国内・海外で広く注目を集める審査期間の短縮について、田局長はこれまでの36カ月を1年以内に短縮すること、予定より2カ月前倒しでこの問題を解決したことを明らかにした。

 海外では中国の知財権保護は力不足で、法執行(エンフォースメント)の効果も不明瞭だという声がある。これについて田局長は、世界には中国ほど知財権保護を重視している国は一つもないし、中国は知財権保護に大規模な投資を行っている、と述べた。

 田局長は次のような例を挙げる。メディアの報道によれば、中国の裁判所が2010年に新たに第一審を行った知財権をめぐる刑事案件は3992件に上り、前年比9.58%増加した。結審した刑事案件は3942件で同7.7%増加し、判決には法的効力が発生し、有罪となった人は6001人に上った。民事案件はさらに件数が多かった。

 田局長は「こうした数字から中国の知財権侵害の摘発が効果を上げていることがわかるが、これは中国の一部の地域や一部の製品で知財権侵害行為が申告なことを反映するものでもある。この点については中国政府も非常に率直に認めている」と話す。

 また田局長の指摘によると、知財権をめぐるトラブルの多くは権利侵害や海賊版の問題であり、「輸入型」の権利侵害といえる。海外の犯罪分子がだれかの知財権を侵害している製品のサンプルを中国に持ち込んで注文を出し、中国企業にこうした製品を作らせ、できあがった製品を輸出して売りさばいている。税関の統計によると、こうした現象も高い頻度で発生しているという。(編集KS)

 「人民網日本語版」2011年4月22日

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