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「漸進」路線を歩む人民元の国際通貨化

 ある海外通信社はこのほど、「人民元の主要国際通貨化の計画に驚く人はいないだろう。世界最大の輸出国、世界第二の経済体に発展した中国にとって、これは自然な結果と言える。人民元の国際化は、世界市場に重要な影響をもたらす『金融革命』となるだろう」との見方を示した。人民元はなぜ国際化しなければならないのか?国際化した後のメリットとは?そして、国際化するのはいつごろになるのだろうか?「人民日報」海外版が伝えた。

 ▽「国際化」は必然的な流れ

 ボアオ・アジア・フォーラム2011年年次総会において、公的通貨・金融機関フォーラムのDavid Marsh議長は面白い比喩を紹介した。同氏は、今の世界通貨情勢を「指揮者のいないオーケストラ」に例え、「このオーケストラの中で、米ドルは騒がしいドラムだ。絶えず騒音を立てている。ユーロはかつては美しい音色を奏でていたが、不幸にもその弦は切れてしまった」と述べた。

 全国社会保障基金理事会の戴相竜理事長とMarsh議長は、「戦略的な角度から見ると、国際通貨体系が混乱しているからこそ、人民元は国際化しなければならない」との見方を示す。

 一方、香港証券取引所の李小加・行政総裁は、インフレ圧力を軽減し、内外から調整を加えるという実質的な角度から見ても、人民元の国際化は必然の流れだとする。「中国は改革開放から30年、大量の商品を輸出し、大量の資本を輸入してきた。資本輸入から資本輸出へと転換を果たすには、人民元は国際化する必要がある」。

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